2021年7月24日土曜日

NEWS2021.07

 
7月1日(木)
権力という奴は個人情報を把握しようとすると思う。結局、個人の自由を守るためには現金も併用するしかないんじゃなかろうか?しかし、商取引で現金は限界があるけれど。難しい問題だ。

どうも実際のところがよく分からない。でも、彼女に成年後見人を付けねばならない理由がよく分からない。私は彼女のミュージックビデオは好きなんだ。

7月6日(火)
”Financial Timesは「日本は最先端から10年以上遅れた技術で半導体を製造しています」と述べています。”だってさ。

中国、凄い。

7月7日(水)
後見人制度から抜けられないというのがどうもよく分からない。

早く認められるようになればいいのになあ。

後半のロサンゼルスの話。たいへん勉強になった。こういうのはすごく勉強になる。

7月8日(木)
電子マネーを使ったことがないのでよく分からないでござる。私の理解としては小銭の代わりに電子マネーを使う利便性があると思っているのだが。

私もこれに該当する。音は聞こえるのだが、それが何を言っているか聞き取れないのだ。何度も聞き返さないと聞き取れないので、これってけっこう人間関係にも関わってくるんで困る。

7月10日(土)
無観客になったらしい。それ以前にこの状況でも五輪開催するんだなあ。

7月12日(月)
日本人の「ホームレスのことなど知ったこっちゃない」という意識がよく表れていると思う。それともう一つは「ホームレスが恐い」という意識。恐いもの、あるいは少しでも危険なものを排除しよとするあまり、もっと大切なものを犠牲にしてしまっている。恐怖心に負けてしまっている。いずれにしても不寛容な精神だと思う。

このところ、忙しくてニュースをチェックできていない。小山田圭吾氏のこともちゃんとは読めていないので軽々にコメントできないけれど。ただ、断片的に読んだ範囲では、いじめ、それもかなり酷いことをやっているらしく、そういういじめに対しては厳しく罰すべきだと思う。若気の至りで許すべきではないと思う。「いじめは悪いことだ」というのはいくら若くても分かるはずだから。かなり過去のことであっても許すべきではないと思う。

7月22日(木)
「日本社会全体の人権意識の低さが露呈した。仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない」。まさにその通り。付け加えると、そのことを同じ日本人に指摘されると逆ギレするが、欧米人に指摘されるとひれ伏す。

7月23日(金)
「最高に不名誉な顧問」の間違いではないのか?冗談はさておき、おおむね日本人の態度が表れていると思う。その場さえやり過ごせば、また、自分たちにとって都合の良い村社会を築けると思っている。

今週も忙しくてニュースをあまりチェックできなかった。小山田圭吾氏に関しては辞任は当然だと思う。小林賢太郎氏の解任についてもあまりチェックできていないが、おおむね当然だと思う。小林氏を擁護する周囲の声に、日本の感覚がいかにレベルが低いかが窺いしれた。はっきり言って、日本人のレベルが低すぎる。もちろん、外国でもレベルの低い人はいる。けれど日本は総じてレベルが低いのだ。ネットのトップページを比較しても、外国人は真面目なネタが入っている。それに対して日本人のは幼稚なのだ。日本人は真面目に仕事はする。しかし仕事以外では不真面目で不勉強だ。(それに仕事を真面目にするといっても、所属する組織の利益しか見てなくて、社会全体の利益とかまるで頭にない。)極端に言うと労働時間外は遊びの時間だと思っているんだと思う。労働時間が長いために、労働時間外に勉強するということが難しくなっている。さらに自分たちで物事の本質を考える能力が欠けている。だから、自分たちでルールを決めることができない。欧米のルールに言われた通り従うだけだ。まるで子どもがその意味がよく分からないけど大人の言うことなんでおそらく正しいだろうと言われた通りに従うのに似ている。知識社会になって、欧州も米国も知見をどんどん積み重ねている。ITに関する法律なんかが良い例だ。ところが、日本はそんな真似はできない。行き当たりばったりの突貫工事ばかりだ。物事の本質を考える習慣もないし、積み重ねもないから、全然、中身がない。意味のある機能するルールなんて自分たちで作れないし、他所から持ってきてもどこまでうまく運用できるか分からない。このまま行くと、日本の衰退は日本人がバカだったからだと端的に言い表せることになりそうだ。やれやれ。

東京五輪が開催されてしまった。このコロナ禍の時期に開催することで、死者が増えることは確実だ。東京五輪を中止していれば死ななくて済んだ人が何人か出てくる。人命を尊重すれば中止すべきだった。ところが、日本政府は人命ではなく利権を優先した。呆れた政府だ。しかし、問題はさらにある。その呆れた政府を支持する有権者がいることだ。選挙が近づいてきたが、与党に投票することは利権優先人命軽視を有権者自身が是とすることになる。「そんなことまで考えてない」と言うかもしれないが、そこまで考えて投票しないのは無責任だし、そもそもそれを考えないこと自体がその有権者は人命を軽んじている。それでも、やはり、与党に投票する人は日本にはいっぱい居るんだろうなと日本人の薄情さにため息をつく。

とにかく、リベラルは各自で小さいコミュニティを作っていくことだと思う。それらコミュニティがゆるやかなネットワークを形成して分散型の組織のようなものを為すのだと思う。今はネットがあるので、SNSなど各種サービスでコミュニティが以前よりは形成しやすくなっていると思う。(ただし、これは保守にも言えることで保守の方がいまはより良く展開してるかもしれない。)リベラルが、コミュニティ、教育、政治へと次第に反映されてゆけばいいのだが。

7月25日(日)
利便性を考えればIT企業が銀行業と融合するのは合理的ではある。もちろん、メリット以外にリスクも伴う。

7月26日(月)
いろんな意味で、まやかしの受け入れは止めるべきだと思う。

7月28日(水)

 
今週もいろいろ限界でニュースをチェックできなかった。五輪も見てない。話題になった開会式も祝日なのに仕事で疲れて帰ってきて寝ていたので見てない。まあ、元々、あまり興味が無いので見なかったと思う。それに何より五輪によって人出が増えてコロナの感染が増えてそれで亡くなる人が出るのかと思うと気の毒で見る気になれない。もし煉獄杏寿郎がいたなら「一人でも人が死んだら取り返しがつかない。五輪は即刻中止だ」と即答するだろう。

それと昔は「スポーツマンにメンタル面で学ぶべき点があるかも」という視点があったが、今は特に無くなりつつあるように感じている。単に特定のスポーツの技術に秀でているだけだったり、身体面で秀でているだけで、メンタルは普通のひとと同じだったり、単に貪欲なだけだったりと思うようになってきた。損得勘定だけでスポーツマンシップなんて単なるお題目になりつつある。それと五輪の意義そのものを多くの日本人が忘れていると思う。東西冷戦があった頃は五輪の意義を各陣営が自分たちに有利になるように得点付けしたりするシーンで思い出さされたものだが、今では単にお祭り騒ぎだったり国威発揚のために使われたりするだけになっている。だったら見ない方がいい。

まとめ
米中の覇権争いがじわじわと進捗している。一方で、日本の劣化も進行している。で、日本については私は諦めの心境になっている。この人たちでは無理だと感じている。まず世代交代が起こらないと無理だし、その上で日本の悪癖が意識されて変らなければ日本はいつまでも同じ失敗を繰り返すと思う。今はダメな日本に足をすくわれないように個々人が自分で自分を守るしかないと思う。

ちなみに、下記のツイートが心に響いた(笑)。


日本の劣化が進んで、ひと昔前の南米やアフリカの政権のように日本でも目も当てられないようなあからさまな不正が当たり前のようになるんだろうなあと感じている。

コロナについて。この間から感染の進行が早い気がする。単に五輪の影響というだけでなく、デルタ株であることがその原因ではないかと危惧している。私の好きな人たちがコロナにやられないように願っている。それと変異のスピードも早いと感じている。せっかくワクチンを開発しても、接種が済む頃には今度はワクチンがあまり効かないウイルスに変異してしまうのではないか?変異とワクチン開発のイタチごっこにならないか心配。大きな技術革新がなければ、10年くらいはこの変異と開発のイタチごっこが続くのかもしれない。悲観的すぎるかもしれないが、その可能性はある気がする。




2021年6月30日水曜日

NEWS2021.06

5月31日(月)
ホンマかいな?本当は韓国や台湾で間に合うんとちゃうんやろか? 

6月1日(火)
特捜は一回不起訴にしてるんだよね。特捜はどっちの味方なんだろうね?

6月2日(水)
日本はアニメに限らずあらゆる分野で負けると思う。まず、戦略がない。次に文書を残さずヒトからヒトへの伝達ばかりで、技術の継承ができていない。何でもかんでも付け焼き刃もいいところ。世界市場の競争で日本は勝てないと思う。

6月3日(木)
エルピーダメモリがダメだったようにジャパンディスプレイがダメだったように、多分、ダメだと思う。

6月4日(金)
ダメだってば。

日本の半導体は安く作る技術で劣っている。安く作るのも立派な技術なのに日本はそれを軽視した。また、EUのように技術の継承も軽視した。ヒトが抜けたらダメになってしまう。半導体や家電で日本がかつてナンバーワンだったのが、見事に凋落してしまった。ここまで見事に落ちるのも珍しいと思う。ちゃんと失敗の研究をしてもらいたい。もはや後世に生かせるとは考えにくいが、歴史としてちゃんと記録に残してほしい。

6月5日(土)
う~む。残念だ。

6月6日(日)
大変分かりやすい話だった。余談の部分のNetflixの話が面白かった。それから、パソナの日当40万円の話には驚いた。

6月7日(月)
Facebook、EUと英国が調査開始--広告データで競争法違反の疑い
個人的にはFacebookは要らない。個人情報が利益になるというビジネスモデルはやっぱり問題なんじゃないかなあ。

これはこれで国家管理の下に個人が縛られるような気がするのだが。それともその辺りはちゃんとしているのだろうか?

6月8日(火)
これからは結婚や恋人などのパートナー探し、仕事の人材探しはマッチングアプリを介して行われるのが当たり前になるように思う。そのとき、マッチングアプリがどれだけ個人情報の機密を守れるか?できれば信用の置ける大手企業が良いと思うのだが。

6月9日(水)
富裕層の税金回避問題。

最近、仕事に疲れてニュースをちゃんと追えていない。たぶん、抜け落ちているニュースが多々あると思う。RSSリーダーがあればなあ。

6月11日(金)
中国の宇宙開発は凄い。米国に肩を並べているのではないか?


6月12日(土)
出所できて良かった。しかし、彼女の健康に危害が加えられていないか心配だ。中国はチベットやウイグルの収容所では出所後数週間で死ぬような医学的措置をとることで知られている。彼女の場合も故意に健康を損なうような処置が取られていなければいいのだが。

6月13日(日)
NHKについて言うならば、私はNHKの作る番組ではNHKスペシャル(ドキュメンタリー)しかほとんど価値がないと思っている。(ただしBSは別。BSを高い視聴料を払って見るかというとそれは無い。)私としては、NHKスペシャルがNHKから切り離されてNetflixのドキュメンタリーに加えられたら、もはやNHKは無くて良い。不要だ。Netflixのドキュメンタリーは当たり外れもあるが、それはコンテンツの豊富さの裏返しでもあると思う。なので、私の理想としてはNHKスペシャルなどのNHKのドキュメンタリー部門はNetflixに移行して、残ったNHKはスクランブルをかけて国営テレビとして勝手に運営すれば良い。NHKが英国のBBCのような公共テレビになれるかというとそれは日本人の気質から考えると不可能で、結局、中国や北朝鮮と同じで権力寄りの番組作りになるだろう。中国や北朝鮮は権力が上からメディアを押さえつけるが、日本の場合はメディアの側から権力にすり寄る・忖度するというのが、日本の特徴だと思う。NHKに期待するだけムダだし、NHKを支持するのは権力を強化することを手助けすることにさえなると思う。

ところで、土地規制法案の話が興味深かった。気にはなっていたのだが。注意せねばならない。

6月14日(月)
ネタニヤフが退陣したこと自体は喜ばしい。しかし、後任が心配だ。平和的な人物が選ばれれば良いのだが。

6月15日(火)


今週も仕事のストレスで神経が参ってしまった。勘弁してくれである。

6月23日(水)
私のYouTubeでもレコメンドされていてけっこう便利だったのだが、たしかに著作権侵害にはなる可能性は高いものだった。(ナレーションもプロのひとがやっているようだったし、仕事としてやっているんだろうとは感じた。)ただ、ネタバレ自体は私はさほど問題ではないと思っている。お金を払って見る価値のあるシーンを掲載するのが問題なんだろうと勝手に思っている。とにかく、私の場合、見るか見ないかを決めるための参照にはとても良いものだった。忙しい中で視聴に2時間を費やす価値があるかどうかを判断するのに良かった。とはいえ、やはり著作権侵害にはなるんだろうとは思う。なんとなく残念に思う。

今週は仕事のストレスでニュースチェックがほとんどできなかった。メンタルがキツかった。週末になってようやく落ち着いてきた。たぶん、今後は少し穏やかにコトは進むと思う。来週は通常営業に戻したい。

6月27日(日)
Netflixのドキュメンタリー映画『サーカス・オブ・ブックス』が思いのほか良かったので貼っておこう。
家族について考えさせられたり、ポルノについて考えさせられたり、ゲイの人権獲得のための闘いの歴史やその家族の葛藤について考えさせられたりしてとても良かった。書店が文化拠点になっていたことも良かった。私は、最近、オープンマリッジなどもっと家族は柔軟であっていいと思うようになったし、もちろん、それはそれぞれの家族が決めることだけど、ポルノもセックスワーカーも許容されるべきだと思うようになってきた。自慰行為ももっと許容されていいと思うようになったし。とにかく、性はもっと許容されていいと思うようになった。もちろん、未成年のセックスなど幾つかは禁止事項はあるけれど。とにかく、内容をよく吟味してよく考えて判断すべきだと思うようになった。日本はとかくそういう考えることが苦手だ。日本人はルールが決められたらそれに従うのは得意だが、ルールを決めるまでその意味を考えるのがとても苦手だ。こういうドキュメンタリーを見ると問題に直面した人たちが問題と向き合ってその意味を考えて自分なりの答えを出していくのがとても見て取れて良い。日本人はとかく多様性を認めずにはみ出した者をみんなで叩くことが多い。こういうのはアメリカを見習いたいとつくづく思う。

6月28日(月)
Excel使いの世界一は、ある意味、世界中で最も頼られる人物かもしれない。

6月30日(水)
車に使う半導体は最先端というよりはワンランク下なイメージがあるのだが。キオクシアはそんなワンランク下な半導体産業なんだろうか?それとも私の前提が間違っているのかもしれない。

Netflixのドキュメンタリー『ハンディキャップ・キャンプ』も大変良かったので貼っておこう。


まとめ
世間は相変わらず東京五輪のやるかやらないかで揉めているようだし、政府はあくまでやるつもりらしい。こうなると政府は国民の生命などは気にしておらず利権ばかりを考えているのがハッキリと分かる。

コロナのワクチンに関してはワクチン接種した後もコロナに感染して苦しむらしいことが分かってきた。以前のような暮らしにはなかなか簡単には戻れないようだ。

日本の半導体産業がボロボロであることも分かった。同時に中国や台湾や韓国の躍進が目立つ。その間、日本は一体何をしていたのだろう?

日本国内では異論は叩き潰すんだろうと覆う。そして、システムは変えない。しかし、世界では状況が変わっていて、日本だけ遅れてしまう。そういうことじゃないかな。

米中の争いが激しい。日本は内容の理解に追いつけないんじゃないかな。一方、EUは着実に積み上げていっている。これまた一朝一夕には対応できないんじゃないかな。世界について行くためには日毎の積み重ねが要ると思う。だから、「システムを新しく変えました。みんな、明日から一斉に新システムでやっていきましょう」と言っても無理な気がする。毎日、地道に積み重ねていかないとヤバいと思う。

今月はストレスでダウンしていることが多かった。7月は平穏に過ごしたいものだ。



2021年5月30日日曜日

NEWS2021.05


 5月2日(日)
売れていると聞いてはいたが、斎藤幸平さんの『人新世の「資本論」』は未読だったので大変参考になった。人口の3.5%が動けば社会が変わるという数値はとても参考になった。オルタナティブの可能性として、こういう動きは大歓迎だ。日本の場合、私塾としてスタートするのが良いような気がする。

日本に欠けているのは、独立した第三者機関だと思うようになった。それは原子力村が分かりやすい事例だと思う。原子力業界に限らず、日本はあらゆる業界で独立した第三者機関が無い。皆、業界の利益のために足並みを揃えてしまっている。ジャーナリズムなど本来チェック機関であるべきなのに、日本ではそうなっていない。様々な業界を中央集権型から分権分散型に変えて、それぞれの業界を独立機関がチェックすべきなんだが、日本ではとてもじゃないが不可能に思えてくる。そして、独立機関を突き動かすのは内から湧き上がる徳なんだと思うが、やはり、日本人にはとても無理に思える。案外、明治維新のときに日本は英国の支配下になっていた方が良かったのかもしれない。そうすれば香港の若者のような民主派が日本に育っていたかもしれないからだ。日本だけで今の日本を改革するのは不可能なように思う。戦後の高度経済成長が日本の頂点だし、そこが日本の限界だと思う。日本は観察対象としてはユニークだとは思う。悪い意味でのオルタナティブになりうる。もっとも中国だって共産党独裁の全体主義国家になるだろうけど、日本はその下の従属国になるかもしれない。一番下には一番しわ寄せがきてしまい、悲劇的になるものだが。『日本沈没』後のように流民として世界に分散した方が個人としては良いかもしれない。

5月4日(火)
大富豪の離婚。一昔前の財閥と現代は違うみたい。何が原因かよく分からないけど、いずれにしても個人の自由だし、夫婦のことは当人たち以外は分からないんだろうと思う。

5月10日(月)
ふむ。どうも基準を満たしていないそうな。本当にそうなのかよく分からないでござる。

ランサムウェアなんだ。サイバー攻撃が普通の時代なんだなあ。

5月11日(火)
ニューヨークは太っ腹だなあ。

5月12日(水)
姑息。

世界と日本におけるコロナワクチンの普及の違いに唖然とする。それにしても、あまりコロナが長引くと変異のリスクが高まって、それこそ東京ウイルスなんてことにならないだろうか?そんでもって東京ウイルスのワクチン製作が困難なしろもので日本を筆頭に世界に猛威を奮って日本の人口が激減なんてことになったりしないだろうか?ただ、高齢者が激減した結果、年金をはじめとする社会保障が大幅に抑制されて財政難が緩和されたりなんかして。まあ、それはブラックな想像ではあるが。

そういえば、入管法改悪のニュース、ちゃんと追えていない。入管が酷いのはのりこえネットTV(いまはCRACtube)の頃から言われているので、気にはしているのだけれど。ChoseTVやポリタスTVでも番組を組んでたのは知っているのだけれど。人権に関わるとても大事な問題。いや、人命に関わる大事な問題だし。

5月15日(土)
おかまいなしなイスラエル。

5月18日(火)
とりあえず良かった!どういう意思決定過程があったのか不明だが。また、今後も出してくる懸念もある。

5月20日(木)
速くGoogleリーダーを復活させてほしい。そもそもSNSだけで情報収集しようというのがオカシイ。SNSはあくまで目安だと思う。

払ってたのか。う~む。

Microsoft Edgeは今後もあり続けるんだよね?NetscapeNavigatorを潰した歴史を忘れない一方で、Explorerにもお世話になったりもした。

TVを見なくなったんだね。一方で音楽よりもゲームの方が市場が大きくなりつつあるし。文化の地殻変動が起こりつつあるような。

この制裁のやり方はその是非についていろいろと考えさせられる。もちろん、人権侵害は問題なのは当然なんだけど、その方法として制裁が効果的かどうか。


5月21日(金)
元々、日本って機密情報を守るのって難しいような気がする。文書で残さない文化があって、人が伝達しているからその人が漏らしたら即お手上げな気がする。

圧倒的な軍事力の差があるので、なんか一方的な衝突だったのではと思うのだが。

コロナのワクチン接種(の予約)が私の周辺でも聞こえるようになってきた。とはいえ、高齢者ばかりだが。まだまだ時間がかかりそう。一方でコロナ疲れの声も聞かれる。

オリンピックの存在意義は起源を考えれば分かるように平和の祭典なので、世界平和が大前提で基本的にはスポーツマンのためのものではない。だから、意味を考えればオリンピックをやるかやらないかは自ずと判断できる。経済的な理由というのはまさに「欲に目がくらんだ」考え方であって、それは大義名分にならない。日本人は物事の意味を考えることが本当に苦手だということが、非常時にくっきりと表れる。非常時には一度立ち止まって物事の意味を考えて決断せねばならないからだ。ところが、日本人は物事の意味を考えるのが苦手なために右往左往してしまう。一旦、道が定まればそのレールに沿って進むのだが。ただし、その一方で一旦走り出したら止まらないという悪弊もある。日本人は意思決定についてもっと真っ当にならないとヤバい。

5月23日(日)
とても重要な話。が、私の頭が追いつかない。学ばねば。

5月25日(火)
そうなってしまったか。

5月27日(木)
日本人が運営している組織で日本の政府に逆らう組織なんて考えにくい。みんな、権力になびくと思う。むしろ、忖度して自分から権力に情報提供しそうなくらいだ。それが日本。

千田有紀氏の例のトランス女性のトイレ風呂問題を想起。シス女性の意識の問題だと思うのだが。

当然な流れだと思う。むしろ、以前にLegendaryが中国の企業に買収されたことの方が気になっている。昔、SONYがコロンビアを買収したけど、Legendaryはアメリカらしさが残るだろうか?ともかく、大筋としては6大映画スタジオとGAFA、そのストリーミングの覇権争い。ただし、中国の伸びもある。アニメとかの。

まとめ
世界は動いている。しかし日本はまだ迷路を彷徨っているかのようだ。個人レベルで世界の変化に対応していくしかなさそうだ。

個人的には今月は信田さよ子さんの著書を読むことが多かった。DVや虐待、母娘問題などの家族、そして不登校という具合に興味が移っていった。現在は教育に興味が移っており、オルタナティブ教育やモンテッソーリ教育に焦点が絞られつつある。その先には、生涯学び続けることということで、学びの基本形である独学について、自分に最適な方法を模索することに繋がりそう。

コロナ対策や五輪を見ると日本政府の意思決定が実にお粗末なことが見えてくる。同時に日本政府をチェックする監視組織(ジャーナリズムなど)もお粗末だし、それを看過する日本国民もお粗末なんだろうと思う。経済が右肩上がりに安定的に成長しているときは何も考えずにその流れに乗っているが、いざ先行きが見えない変化が訪れると途端にどこに行けば良いか分からなくなる。そして解決策を模索することができない。おそらく、極端な言い方をすると、失敗を恐れて模索することもできない、がんじがらめになっている感じだ。

日本はEUのように知見を蓄積していくようにはできないと思う。また、英米のように変化に対応できるような余力や意思決定力も持てないと思う。独立心とか分権・連邦とか日本人には無理な気がする。また、中国のような強力な国家権力を振りかざすことも難しいんじゃないかと思う。独裁国家の核となる権力の強力な中枢を形成することができないと思うからだ。(アジアや南米にあったような軍事独裁政権や警察国家になる可能性は皆無ではないだろうけれど、それらは杜撰で長続きしないか、長続きするとしても不幸を山積みして延命しているにすぎない。)なので、日本は相変わらず掘っ立て小屋的な動きに終始するように思う。戦後の高度経済成長のような安定が二度と訪れないから、変化に翻弄されて右往左往すると思う。結局、個人とか少数精鋭の少人数でやってくのが一番望ましいんじゃなかろうか。

2021年4月24日土曜日

NEWS2021.04

 
4月4日(日)
男女差の統計データに驚く。こんなに差があるなんて。また、男性は生活習慣の悪さが目立つという指摘はなんともトホホな感じ。

4月6日(火)
判決が出るまで長かった。

アニメ業界に限らず、あらゆる産業で逆転現象が起こると思う。日本の衰退はもはや止められない。日中韓で日本が一番貧しくなるのは産業を見れば目に見えている。日本人はバブルで傲ってしまった。自分たちが一番だと勘違いして競争で勝ち抜くための努力を怠った。90年代から始まった失われた30年で日本人は遺産を食い尽くした。結局、日本人は物事の本質や意味を正しく捉える能力に欠けていた。そして、おそらく、この日本人の性質は変えられないように思う。日本は立地的に孤立していたから侵略されないという利点があり、文明の育成には運が良かったが、逆に物事の本質を捉えるという能力が競争にさらされなかったために養われなかった。井の中の蛙になってしまった。日本を内部から質的に変えるというのは多分無理だと思う。歴史を振り返るとそうだし、現代の日本社会を見ていてもそう思う。個人としては、日本社会で群れずに異端であることの方がまともでいられるように思う。

4月7日(水)
東芝、英投資ファンドからの買収提案報道に対しコメント
あの騒動(粉飾や半導体売却)は何だったんだろうなあ。

入管の酷さに驚く。この番組で度々指摘されているが、欧米の白人差別主義者にとって日本は差別が内在化された理想の差別国家だというのが真実味を帯びている。当事者の日本人だけがそのことに気付いていない。車椅子の件はNetflixの『ハンディキャップ・キャンプ』を観てから考えたい。

日本では多くの日本人が異端者を徹底的に叩いてくるだろう。そして、普通の日本人とやらの価値観を押し付けてくる。個人の自由意思など平気で踏みにじる。異端者たちは戦って勝ち取るしかない。


4月9日(金)
日本人は日本人以外に人権は無いと思っているのだろう。

4月10日(土)
呆れる。DHCに対して不買運動をして、変わってもらうしかない。

Googleと対照的。でも、Googleの場合はエンジニアで、アマゾンはドライバーだけど。

4月12日(月)
米国はバイデンが大統領になってCIAがイランへのサイバー攻撃をできなくなったので、イスラエルが自分でやり始めたということじゃないかな。

4月13日(火)
サルまんを思い出すなあ。

中国の電気自動車が日本で軽自動車タイプを実用化できたら、ついに日本の最後の牙城・自動車産業が瓦解する、かもしれない。価格や運用コストがガソリン自動車よりも大幅に割安になれば、多くのユーザは電気自動車に切り替えると思う。電機や半導体が滅んだ日本で、自動車まで滅べば、日本は本当に奈落の底に落ちる。しかし、逆に言えば、日本の自動車産業は電気自動車の開発をちゃんとやっていたのかと不思議に思う。単に技術力で日本が中国に敗北したということかもしれないが。

4月14日(水)
シオリーヌさんには本当に頑張ってほしい。ものすごく期待している。偉い人だ。

ホント、保守にも困ったもんだ。

4月15日(木)
日本人は本当になんでも「他人事」が大半だと思う。やれやれ。

もうね。日本は資本力で勝てない気がする。いや、そのうちコンテンツを生みだす文化力でもそろそろ負ける気がする。いや、もう負けているかも。マンガとか詳しく知らないけど、多分、中国では凄く伸びているんじゃないかしら。日本の全面的敗北がそう遠くない気がするなあ。

4月18日(日)
トリチウムが水に似ているために生体に取り込まれやすく、DNAを確実に破壊するので危険という話は大変参考になった。もちろん、前提として運不運があるが。また、意思決定の過程に日本の悪い面が非常によく出ていた。いつものことながらだが。もはや、日本の伝統とさえ思える。日本は近代国家ではないと思える。さらに、いつもながら、村社会の損得勘定に呆れた。この国には良心がないのかもしれない。

最近、私の周りでも「やってる感」だけ出すことに終始して、「それに意味があるかどうかは二の次」って感じのことがあった。で、そうなる原因は「やってる感」だけでお金が貰える仕組みになっていることにある。正当性やコスパや本来の元々の狙いなどはどうでもよくて、お金が付いたので後はどうやってお金をより多く引き出せるかになってしまっている。日本人って、つくづくダメになってしまったなあと思った。まあ、国が傾いているときはそういうものかもしれない。そして、権力には逆らわないというか、批判精神が無いというか、自分の頭で考えないというか。「お金を自分たちにくれくれ」という個人的な要求や不満だけで、社会を良くしようという考えがない。

4月20日(火)
NVIDIAって米国のカリフォルニア州の企業だと思うのだけれど、なんか違うのだろうか?中国の企業ってことは無いと思うのだが。

楽天が?ちょっと不思議。むしろ、LINEを使う日本人のリテラシーが問題な気もする。いずれにしても、日本人に情報戦は無理だと思う。もうね、日本人、ダメダメ過ぎるから。

4月22日(木)
なんだか、凄そう。

4月23日(金)
ピルの申請が通るまでに44年かかった話に唖然とした。マクロな視点で言えば、生産者の利益が優先されて消費者の利益は蔑ろにされるという構造だと思う。医者の儲けが優先されて患者の利益はそっちのけ。それを誤魔化すためのヘンテコな論理を展開する。意味を自分の頭で考えない日本人だけに通用する論理。(ちなみにポリタスTVでこの話を知ることができたので、この点だけでもポリタスTVへの私の評価は高い。存在意義がある。ちょっと語弊があるかも。ポリタスTVは決してコンテンツが貧困なわけではなくて、むしろ盛り沢山過ぎるので視聴するのが大変なのである。)

日本人は技術の継承ができないんだと思う。理由は人から人への継承ばかりで、文書で知識を残さないからだと思う。人が抜けるとそこで継承が欠損してしまう。技術立国日本と言っても中身は人が抜けると技術の知識は一挙にゼロになる。

今週は私の周囲で起こったことで思い知らされた。日本のシステムはもはや現代社会に不適応なんだが、日本人はその古いシステムを使い続けている。古いシステムに人間を合わせようとしておかしなことになる。「それって科学的根拠はないですよね?」「でも、日本ではそれが正しいとされているんです」って、それが科学教育を受けた有資格者の言葉かと。若者ほどダメなシステムに過剰適応してしまっている。モラルが無い。たぶん、アイヒマンに簡単になれる。本来はお金を節約するのが目的だったのに、お金を引き出す(=ムダ遣いさせる)のが目的にすり替わっている。なにもかもダメ過ぎる。失われた10年から30年経ったいま、もはや失われた30年と言わずに、衰退するばかりの日本。そして、そのことに多くの日本人が無自覚だ。日本社会は認知症じゃないかと思う。記録残せよ。そして歴史を伝えようよ。

4月25日(日)
目からウロコが落ちるような話だった。マクロな視点、全体を俯瞰する視点が大事だという典型例かもしれない。そして、日本の病巣がまたひとつ見える話だった。非常時に古いシステムにしがみついて泥沼にハマる。常日頃、物事の本質や意味を考えていないから、非常時に対応ができない。

名古屋市民は意外に民度が低いことが分かった。

野党の躍進というよりも、自民の自滅なのかもしれない、よく分からないが。

4月27日(火)
この国は原発を運用してはいけない国だわ。この国は事故が起こるまで使い続けるつもりでは。



まとめ
日本の衰退がひしひしと感じられる一ヶ月だった。後世の歴史家は当時の日本人は呆けていたんだと言うと思う。日本政府のコロナ対策もお粗末過ぎるし、国民の反応も政府に負けず劣らずお粗末だと思う。工業社会から知識社会に変化しつつあるのに、日本だけずっと止まったままだと思う。そもそも学校での政治や社会に対する教育も悪いのだが、変えようとしないことに問題がある。いや、別に教育だけに限った話ではないのだろう。様々な業界で変わることに抵抗がある。形だけ取り繕うだけど、本質的な変化は決してしようとしない。変わろうとすれば、摩擦が生じるのだろうけど、大多数が変化しようとする者を叩く。この国では無理だと思うようになった。おそらく、日本はガラパゴス化する。外部からそれを観察するのは面白いかもしれないが、そこで暮らす者の立場になったらたまったものではない。






2021年3月31日水曜日

NEWS2021.03

3月3日(水)
背後にはビッグデータを実験するには中国のような独裁国家が向いているということだと思うのだが。ともかく、中国は米国を抜く気満々だと思う。

3月4日(木)
極端に聞こえるが、おおまかには正しい認識だと思う。日本を豊かにするためには知識社会に適応できる人材を育てるための教育だと思う。

3月5日(金)
ううむ。GAFAの向かう先に何があるのか。AmazonやAppleは核にモノがあって消費者を囲い込む。GoogleやFacebookは核となるモノがない。どうしても広告に頼らざるを得ない。反面、広告で儲けるのは利益率が高い。Googleには邪悪になってもらいたくないのだがなあ。

GAFAは自由主義圏なので市民たちに縛られて不自由を強いられる。一方、社会主義圏の中国は自由に人民を監視して支配できる。テクノロジーはそれに大いに貢献して同時に発展・進歩する。代償に個人の自由や多様性が失われる。まさに全体主義のディストピアが実現してしまう。GAFAは企業であるがゆえにマネー原理に支配されている。自由主義圏では企業と市民のこのせめぎ合いは今後も続く。どこに帰結するかは現時点では分からない。小国・日本は自由主義圏と社会主義圏の間で揺れ動くかもしれない。日本人は個人主義が根付いていないので自由主義圏の市民のように権力と闘う強い意志は持てない気がする。自由主義の仮面をつけた社会主義が似合う。それは社会主義ならぬ会社主義だ。日本は相変わらず未来でも歪んだ会社主義をやっているかもしれない。

3月7日(日)
地域社会の話が心にしみた。自分を省みると反省せねばならない点もあった。地域社会を取り戻すには時間がかかるだろうけど、このままでは日本はなにもかも荒廃してしまうように思う。地道な努力しかないのだろうなあ。

3月8日(月)
有料記事なので冒頭しか読めてないが、おおよそ見当はつく。電子立国・日本の敗戦。もはや、家電や半導体で日本の敗戦は歴然としている。なんでこうなったかすらも日本人は学ぼうとしない。歴史というものを蔑ろにしてきたツケだ。

シン・エヴァンゲリオン劇場版がついに公開された。長かった。しかし、まだ観れてない。ネットでネタバレ情報を集めて、大体のストーリーは掴めた。旧劇場版ではシンジ君が人々との摩擦があっても個を保って生きていくという決意で母離れする話だった。ちなみに母ユイは初号機と融合して永遠の生命を得た。新劇場版は旧劇場版の後始末だったと思う。成長したシンジ君が悩みながら失敗しながらも他のキャラを救済する話だ。ちなみにユイを失った碇ゲンドウのユイへの執着が諸悪の根源だったとも言える。意外だったのはアスカもクローンだった点だ。アスカもシンジ君同様にトラウマを抱えて不安定ながらも人間臭さがあったのだが、庵野監督は彼女をクローンにしてしまった。おそらく、レイ派・アスカ派のような脳内彼女として女性をフィギュア化して人間として見ないオタクたちに対する否定として、アスカもクローンにしてしまったのではないかと思う。旧劇場版ではシンジとアスカがアダムとイヴになったのだけど、新劇場版ではアスカもフィギュアにしてしまうオタクの欲望を否定するためにクローンにしてしまったのだと思う。ともかく、シンジはそんなアスカも救済しているらしい。でも、マリが残るのはなんというか不思議な回収の仕方とは感じる。というのもマリのキャラを深堀りするような内容は無かったからだ。人間としてのマリの内面は序破Qでは描かれていなかったように思う。なので、マリが残るのはなんとなく違和感がある。でも、エヴァンゲリオン自体がたくさんの謎かけをしてその回収に苦労していると思うから、しょうがないのかなとも思うが、それはそれで物語に対する評価にも関わってくる。旧劇場版が問題作だっただけに新劇場版でそれを解消したかったのだと思うが、なかなか難しいと思う。『イデオン』の結末を説明なくそのまま子供に見せるのはちょっとリスクがあるよなと思うのと同じで旧劇場版もちょっと危うさがある。まあ、危うさが面白さでもあったわけで、芥川龍之介の『地獄変』で良秀が地獄絵を描いた後、自殺してしまうのだが、仮に自殺せずに天国を描いて昇華しようと苦心するのだとしたら、『地獄変』という作品は芸術としてそれほど高く評価されなかったと思う。日本のアニメがディズニーと違って子供向けでなく思春期の子供向けに作られることが多いことに、この面白さと危うさがある。なので、新劇場版をあまり高く評価しすぎる風潮も昨今のネットの作法のようであまり好ましくないと思う。まあ、公開当初は興奮があるから少し時間が経てば冷静になるかもしれない。いや、まだ、私は見てないのでこんなことを言うのは何だけど(苦笑)。私も実際に作品を見ればまた感想は変わるだろうし。とにかく、長きに渡って未完だった作品がようやく完結したことに、今は安堵したい。

3月14(日)
この手の話を聞くと私は野口悠紀雄先生の戦時経済体制(統制経済)を思い出す。そして、工業社会から知識社会に変わるとき、すなわち90年代に相当するのだが、統制経済から多様な経済体制に変わるべきだったと思う。結局、日本は構造改革できず、失われた10年がいまや失われた30年になってしまった。その結果、日本のGDPは世界全体の中で相対的に3分の1にまで減少してしまった。日本人一人当たりのGDPも先進国の中で3分の2以下に低下してしまった。端的に言って、変われなかった日本は貧乏になった。そして、今も日本人はどんどん貧しくなっているのに誰も問題を指摘しなくなった。日本人は本当に愚かになってしまった。日本型システムは日本人を従順な家畜にしてしまった。おそらく、外から支配しやすい。日本人を支配する者が出てくるかもしれない。経済戦での日本の負けは確定している。そして、それでも自らシステムを変えることを日本はできないだろう。日本は21世紀の新しい形の属国になるかもしれない。

3月17日(水)
中国の恐ろしさ。恥など少しも感じずにこういうことを押し付けてくる怖さ。

良いニュースだ。しかし、高裁で覆されるだろうけど。

3月19日(金)
微妙。そもそも日本は国産ITが無いに等しい。プラットフォーマーに情報を持っていかれるのは必然な気がする。そのリスクを知りながら、どのプラットフォームを選ぶかという問題になる気がする。

世界はいよいよ中国と米国の二極体制になるということかもしれない。できれば、中国陣営になることは避けたいが、経済を考えるとおそらく中国になびかざるをえないことになるのだろう。そして、日本人の気質からすると全体主義に染まりやすい。個人主義や民主主義や市民社会が根付いているとは言い難い。

体調が悪くてシンエヴァを観れてない。2時間以上映画館で座り続けるのは、今の身体ではけっこうキツい。でも、できれば映画館で観たい。とはいえ、ネタバレ情報を集めたことでストーリーはほぼ見切った。真希波マリに謎を残しつつ、彼女に重点を置いたのはどうかと思う。ちなみに、シンゴジラも官僚や市民の描き方をどうかと思う面があった。そんなこともあるので、物語としては私は庵野監督の力量をあまり評価していない。映画館で見なくてもいいかという気も少しある。しかし、ようやくの完結だし、映画館で終わりにしたいという気も強くある。

3月23日(火)
中国は一歩も引く気なし。

3月24日(水)
製鉄なんかはずっと終わると言われていたことで今更ではあるが、自動車も含めて終わるという点では新しい指摘かもしれない。電機は半導体の敗戦が決定的となったし。自動車は蓄電池でイノベーションが起こったときにガソリンから電気自動車に変わるときに大々的に起こるのだろうと思う。いずれにせよ、ジャパン・アズ・ナンバーワンといわれたバブル絶頂から、1990年代に失われた10年と言われ、その後、ずっと「景気が悪い」という表現にとどまってきたが、実際は世界経済からおいてけぼりにされて30年経った今、日本のGDPは世界経済において相対的に3分の1にまで縮小した。一人当たりの豊かさは先進国で最低で、韓国にも抜かれた。一人当たりの豊かさランキングでは、たしかメキシコより1つ上のランクだったと思う。日本は統制経済でメディアも自主規制しているから、大半の日本国民は現実を知らない。また、仕事以外のことは不真面目だから政治のレベルも低い。自分たちがどんどん貧しくなっていることに気付かないでいる。なぜか日本人は豊かだと勘違いで威張っているという滑稽さ。そのことを外国から見抜かれていて情報戦でまんまと騙されていたりもする。本当におめでたい人々である。後世の歴史家は当時の日本人は愚かだったと判定することだろう。それに経済成長率から考えれば、今後、千年は日本が浮上することはないと思われる。いや、千年以上、もしくは永遠かもしれないが。

3月25日(木)
う~ん、実際、どうなのか?

ふむ。

中国らしい。

3月26日(金)
以前、NBAが中国に日和ったことがあるから、ボイコット運動は効果があると思う。情けないことではあるが、経済で攻めてこられると日和るところが出てくるだろう。それだけ中国支配が世界的に進んでいるということだろう。

3月29日(月)
技術開発で選択と集中はなかなか難しい。当たりハズレは当然出てくる。

3月30日(火)
中国にすれば予定通りだったのかもしれない。

いろいろ結託してる。日本の腐敗。

まとめ
中国の覇権がいよいよ大きくなってきた。米中二大超大国になってきた。いや、米国をも凌駕するかもしれない。一方、日本の凋落がいよいよ目に見えてきた。寂しい話だ。

『シン・エヴァンゲリオン』が公開された。ようやくエヴァンゲリオンが終わった。まだ、観れていないが。それでも終わった感は味わっている。