11月6日(水)
投票前の世論調査では五分五分の互角の戦いとのことだったのでトランプ勝利の可能性も考えていたので事前に心の準備はできていた。しかし、実際にトランプが勝ってしまうとやはり気分は落ち込んでしまった。本当に残念な結果になってしまった。4年間は憂鬱な時代になってしまう。差別やヘイトが横行する世界になってしまうのだろうか。リベラルからしてみれば大きな後退だ。できる限り抵抗したいものだが。感想になってしまうが、この選挙結果を招いた要因はひとつは「トランプよりマシ」という理由でハリスを擁立したが、やはり、政治的にもっと魅力的な人物を擁立すべきだったと思う。他の要因としては、トランプ支持者が「足による投票」をしたのではないかと疑っている。激戦州にわざわざ引っ越してトランプに投票したのではなかろうか?そんなことを疑っている。可能かどうか知らないのだが、トランプ支持者ならそんなことくらいやってのけるように思う。それにしても、ちょっと教養があれば、トランプのような人物は支持しないと思うのだが、中間層の解体で、あまりに無教養なひとが増えたのではないかと疑っている。東西冷戦が終焉して以降、どうも、そういう傾向が大きくなったように思う。とにかく、リベラルは地道に啓蒙していくしかないと思う。