5月4日
緊急事態宣言延長 首相、14日をめどに解除前倒し検討
緊急事態宣言が延長されるとのこと。14日に再度検討とのこと。
5月5日
安倍首相会見「PCR検査は本気で増やそうとしている」緊急事態宣言を5月末まで延長
神保さん、頑張ってはるなあ。
5月8日(金)
国の借金、過去最大1114兆円 19年度末、赤字国債増え続ける
2019年度末時点での国の借金(国債、借入金、政府短期証券)が過去最大とのこと。あわわ。
5月9日(土)
コロナに負けない免疫力をつけるために
今回は免疫の話。たいへん勉強になった。ワクチンの具体的なイメージが少しは分かってとても良かった。ネットで見た新型コロナウイルスについての中国人医師の意見で、この新型コロナウイルスを乱破ウイルスと呼んでいて、今回、話を視聴して、やはり、ステルスや忍者などをイメージした。私の変なイメージで遊撃隊(ゲリラ戦術)を想起した。三国志の姜維が少数精鋭部隊で敵の大部隊を内部で引っかき回して撹乱するのを思い出した。それと、ウイルスによる絶滅の可能性の話も面白かった。恐竜がウイルスで絶滅した説を思い出した。巨大な恐竜vsミクロなウイルスの戦い。
それにしても数値化して考えるのが大事なんだが、日本人ってここまで不勉強になったかと思った。テレビの影響が大きい。他の先進国でももちろん不勉強なひとは大勢いるだろうけど、でも、なんか日本は際立っているように感じてならない。そもそも検索上位にくるトピックとかも、日本だけなんか幼稚なものだったりするし、なんかヤバいなって思う。変な話、ネットは基本はパソコンで見た方がいいと思う。スマホメインだとちゃんと読まないんじゃないかなあ。
岩田健太郎「よく走る人ほど風邪ひきやすい訳」
こちらも免疫の話。免疫を上げるのって実質的には難しいんだなあ。栄養ドリンクが意味無いことが分かって勉強になった。
5月14日(木)
39県の緊急事態宣言を解除へ。安倍首相が表明「感染拡大を防止できるレベルにまで抑え込むことができた」
さて、世間はどのように動くだろうか?商売をやっている人は待ちかねた解除で一斉に商売を始める傾向が強いと思う。一方、消費者は待ちかねた人々もいるだろうけど、多くは慎重な姿勢をとるひとが多いのではないか。生産者と消費者で若干意識の違いが生じると思う。感染者が出てクラスターが発生すればその地域は再び萎縮するし、そういうことがなければ徐々に日常に戻っていくと思う。ただし、有意な統計データがないので、どのように推移していくかは実際に時間が経過しないと分からない。
5月16日(土)
検察庁法の改正案はどこに問題があるのか
今回の改正案の問題点が分かりやすく解説されていて大変勉強になった。それにしても権力の腐敗に終わりはない。たとえ政権交代されても次の政権がこれらの権限を利用して悪事を働かない確証はなく、日本の行末が恐ろしい。
せやろがいおじさんによる解説もこれまでの経緯を考える上で分かりやすい。
コロナの緊急事態宣言が特定地域を除いて解除されて、さてこれからどうなるかという時期に検察庁法改正なんて、やっぱり火事場泥棒じゃないかと思う。これが日本政府のやり方か・・・。
5月18日(月)
首相、検察庁法改正案の今国会成立を断念 世論反発受け
とりあえず見送りになって良かった。しかし、広島の案件は今後どうなるのだろう?
5月21日(木)
政権急転、黒川検事長を処分 スピード辞職で幕引き図る
まさかの急な展開に驚く。仮に黒川検事長に捜査の手が入れば枕を高くして寝られない人たちが出てくる可能性がある。そのためにスピード辞職かと穿った見方をしたくなる。しかし、組織なんで第2、第3の黒川が出てこないとも限らない。というか、人事上、そうなっている可能性の方が高い。それにしもて黒川はよりによってなぜこんな時期にこの面子で麻雀なんてしたのか不思議だ。また、文春がここまで影響を与えたとなると文春も権力から睨まれることになるかもしれない。
国会(立法府)で決めた法律を内閣(行政府)が勝手に解釈変更してねじ曲げてしまったのが黒川検事長の定年延長だったのだろう。それを法の番人である司法が問題視するのは役目上当然の話(←というか内閣の解釈変更が違法であってそれは取り締まりの対象だろう)で、内閣は事後的に法律にしようとしたが多くの反対にあって断念して、そこへきて賭け麻雀が発覚してあっけなく幕切れとなったという話。ただし、今後もこの続きはありうるかもしれない点に注意がいる。
5月23日(土)
今週のマル激の最後で黒川検事長辞職に関する話を聴いていて思ったのだが、政府と検察との権力闘争の結果、黒川が身を引いた可能性もあるのかなあとも思った。というのも、先週見送りになった検察庁法改正案は人事権が内閣に握られてしまうことになり、それは検察の独立性を脅かすものであり、つまりは検察の権力を大きく削ぎ落とすものになってしまう。さすがに検察はそれを容認できない。検察OBも含めて検察庁法改正案に猛反発が起こった。黒川も出身母体である検察から裏切り者として睨まれることには不安もあるだろう。政府と検察の両方から綱引きになり、結局、自ら身を引いたという可能性も確かにあるかもしれない・・・。いずれにしても政府と検察との権力闘争という構図には違いあるまい。果たしてそこに正義や善はあったのだろうか?そもそも、そんな権力闘争に明け暮れている場合かと思う。いや、そんな古臭い権力闘争がいまだに起こるのは旧態依然の体制が残っているからだろうが。欧米の先進国からすれば、政治や社会のシステムがものすごく置いてけぼりになった状態なんじゃなかろうかと思う。でもまあ、そもそも安倍内閣が権力を自分たちに集中しようとし過ぎることが根本原因ではある。三権分立さえ破りかねない。実際、定年延長では破っているわけだし。
5月24日(日)
香港"民主の女神"アグネス・チョウさん「国家安全法は危険」中国全人代で審議
アグネスさんとか、もう香港からカナダなどの外国に逃げた方がいいと思う。とても残念だけどあまりに危険になると思う。有名人だから中国もそう簡単に手は出さないとは思うけど、組織の下部までそういった管理が行き届くとは限らない。とても残念だけどここまでが限界じゃないかと思う。生命を賭けて香港の民主社会のために頑張ってこられたとは思うけど、生命が危険にさらされるのはあまりに忍びない。
5月25日(月)
緊急事態宣言の全国解除を安倍首相が表明。「“日本モデル”わずか1カ月半でほぼ収束させることができた」
PCR検査の数が少ないので、実態がよく分からないのが心配。ただ、ウイルスは弱毒化しているのかもしれない。日本モデルと言ってしまうのはさすがにどうかと思う。これからどうなるんだろう。第2波の心配や海外からの流入の心配など心配の種は尽きない。
まとめ
月前半はコロナ一色だった。緊急事態宣言の延長、続いて比較的感染者が少ない地域から解除、そして最後には全国解除へという流れだった。私の肌感覚では人々は徐々にコロナから意識が離れている感じだが、感染者が増えた地域では再びロックダウンかもという危機感も頭の片隅にはあるという感じ。神保さんの首相への質問がとても印象的だった。不思議なのはPCR検査が増えない謎は謎のままだった。一体全体なぜなんだろう?月後半は検察庁法改正案問題だった。結局、黒川検事長の賭け麻雀であっけなく幕切れになった。この事件は政治家と検察との権力闘争の構図とも見て取れる。そして内閣が国会で定められた法解釈を勝手に閣議決定で変えてしまうという三権分立を平気で破っていることにも驚かされた。そして広島の河井案里議員の事件が今後どうなるかウォッチしなければなるまい。月の最後に、香港の民主派運動が中国の国家安全法によって終わりそうで残念な幕切れになりそう。生命の安全を願う。
事情を詳しく知らないのだが、リアリティー番組の出演者で20代前半の女子プロレスラーの木村花さんという方がSNSの誹謗中傷がもとで自殺されたらしい。ネット時代になって有名人に対する誹謗中傷が酷いことになっているらしい。ちょっとネトウヨを想起する。ネトウヨ気質とでもいうのか。ただ、実際のネトウヨは年齢層が高い人が多いので少しイメージと違うかもしれない。頭の固い偏った昭和な価値観の中の一部の人がネトウヨになりやすいのかもと思ったりもする。「あれしちゃダメ、これしちゃダメ」的な考え方をする人は古い人に多い。話がズレた。ともかく、有名人の死は日本では思いのほか大きく影響する。志村けんの場合もそうだ。日本は政治や社会に興味がある人より、芸能に興味がある人がかなり多いのだろう。検索上位ワードも世界と日本では随分傾向が違うようだし。芸能とリンクしている”世間”という日本的モノサシはヨロシクナイのでは?”世間”に対してはもっと無関心であった方が良いように思うのだが・・・。要はテレビを見ない方が良い気がする。
緊急事態宣言延長 首相、14日をめどに解除前倒し検討
緊急事態宣言が延長されるとのこと。14日に再度検討とのこと。
5月5日
安倍首相会見「PCR検査は本気で増やそうとしている」緊急事態宣言を5月末まで延長
神保さん、頑張ってはるなあ。
5月8日(金)
国の借金、過去最大1114兆円 19年度末、赤字国債増え続ける
2019年度末時点での国の借金(国債、借入金、政府短期証券)が過去最大とのこと。あわわ。
5月9日(土)
コロナに負けない免疫力をつけるために
今回は免疫の話。たいへん勉強になった。ワクチンの具体的なイメージが少しは分かってとても良かった。ネットで見た新型コロナウイルスについての中国人医師の意見で、この新型コロナウイルスを乱破ウイルスと呼んでいて、今回、話を視聴して、やはり、ステルスや忍者などをイメージした。私の変なイメージで遊撃隊(ゲリラ戦術)を想起した。三国志の姜維が少数精鋭部隊で敵の大部隊を内部で引っかき回して撹乱するのを思い出した。それと、ウイルスによる絶滅の可能性の話も面白かった。恐竜がウイルスで絶滅した説を思い出した。巨大な恐竜vsミクロなウイルスの戦い。
それにしても数値化して考えるのが大事なんだが、日本人ってここまで不勉強になったかと思った。テレビの影響が大きい。他の先進国でももちろん不勉強なひとは大勢いるだろうけど、でも、なんか日本は際立っているように感じてならない。そもそも検索上位にくるトピックとかも、日本だけなんか幼稚なものだったりするし、なんかヤバいなって思う。変な話、ネットは基本はパソコンで見た方がいいと思う。スマホメインだとちゃんと読まないんじゃないかなあ。
岩田健太郎「よく走る人ほど風邪ひきやすい訳」
こちらも免疫の話。免疫を上げるのって実質的には難しいんだなあ。栄養ドリンクが意味無いことが分かって勉強になった。
5月14日(木)
39県の緊急事態宣言を解除へ。安倍首相が表明「感染拡大を防止できるレベルにまで抑え込むことができた」
さて、世間はどのように動くだろうか?商売をやっている人は待ちかねた解除で一斉に商売を始める傾向が強いと思う。一方、消費者は待ちかねた人々もいるだろうけど、多くは慎重な姿勢をとるひとが多いのではないか。生産者と消費者で若干意識の違いが生じると思う。感染者が出てクラスターが発生すればその地域は再び萎縮するし、そういうことがなければ徐々に日常に戻っていくと思う。ただし、有意な統計データがないので、どのように推移していくかは実際に時間が経過しないと分からない。
5月16日(土)
検察庁法の改正案はどこに問題があるのか
今回の改正案の問題点が分かりやすく解説されていて大変勉強になった。それにしても権力の腐敗に終わりはない。たとえ政権交代されても次の政権がこれらの権限を利用して悪事を働かない確証はなく、日本の行末が恐ろしい。
せやろがいおじさんによる解説もこれまでの経緯を考える上で分かりやすい。
コロナの緊急事態宣言が特定地域を除いて解除されて、さてこれからどうなるかという時期に検察庁法改正なんて、やっぱり火事場泥棒じゃないかと思う。これが日本政府のやり方か・・・。
5月18日(月)
首相、検察庁法改正案の今国会成立を断念 世論反発受け
とりあえず見送りになって良かった。しかし、広島の案件は今後どうなるのだろう?
5月21日(木)
政権急転、黒川検事長を処分 スピード辞職で幕引き図る
まさかの急な展開に驚く。仮に黒川検事長に捜査の手が入れば枕を高くして寝られない人たちが出てくる可能性がある。そのためにスピード辞職かと穿った見方をしたくなる。しかし、組織なんで第2、第3の黒川が出てこないとも限らない。というか、人事上、そうなっている可能性の方が高い。それにしもて黒川はよりによってなぜこんな時期にこの面子で麻雀なんてしたのか不思議だ。また、文春がここまで影響を与えたとなると文春も権力から睨まれることになるかもしれない。
国会(立法府)で決めた法律を内閣(行政府)が勝手に解釈変更してねじ曲げてしまったのが黒川検事長の定年延長だったのだろう。それを法の番人である司法が問題視するのは役目上当然の話(←というか内閣の解釈変更が違法であってそれは取り締まりの対象だろう)で、内閣は事後的に法律にしようとしたが多くの反対にあって断念して、そこへきて賭け麻雀が発覚してあっけなく幕切れとなったという話。ただし、今後もこの続きはありうるかもしれない点に注意がいる。
5月23日(土)
今週のマル激の最後で黒川検事長辞職に関する話を聴いていて思ったのだが、政府と検察との権力闘争の結果、黒川が身を引いた可能性もあるのかなあとも思った。というのも、先週見送りになった検察庁法改正案は人事権が内閣に握られてしまうことになり、それは検察の独立性を脅かすものであり、つまりは検察の権力を大きく削ぎ落とすものになってしまう。さすがに検察はそれを容認できない。検察OBも含めて検察庁法改正案に猛反発が起こった。黒川も出身母体である検察から裏切り者として睨まれることには不安もあるだろう。政府と検察の両方から綱引きになり、結局、自ら身を引いたという可能性も確かにあるかもしれない・・・。いずれにしても政府と検察との権力闘争という構図には違いあるまい。果たしてそこに正義や善はあったのだろうか?そもそも、そんな権力闘争に明け暮れている場合かと思う。いや、そんな古臭い権力闘争がいまだに起こるのは旧態依然の体制が残っているからだろうが。欧米の先進国からすれば、政治や社会のシステムがものすごく置いてけぼりになった状態なんじゃなかろうかと思う。でもまあ、そもそも安倍内閣が権力を自分たちに集中しようとし過ぎることが根本原因ではある。三権分立さえ破りかねない。実際、定年延長では破っているわけだし。
5月24日(日)
香港"民主の女神"アグネス・チョウさん「国家安全法は危険」中国全人代で審議
アグネスさんとか、もう香港からカナダなどの外国に逃げた方がいいと思う。とても残念だけどあまりに危険になると思う。有名人だから中国もそう簡単に手は出さないとは思うけど、組織の下部までそういった管理が行き届くとは限らない。とても残念だけどここまでが限界じゃないかと思う。生命を賭けて香港の民主社会のために頑張ってこられたとは思うけど、生命が危険にさらされるのはあまりに忍びない。
5月25日(月)
緊急事態宣言の全国解除を安倍首相が表明。「“日本モデル”わずか1カ月半でほぼ収束させることができた」
PCR検査の数が少ないので、実態がよく分からないのが心配。ただ、ウイルスは弱毒化しているのかもしれない。日本モデルと言ってしまうのはさすがにどうかと思う。これからどうなるんだろう。第2波の心配や海外からの流入の心配など心配の種は尽きない。
まとめ
月前半はコロナ一色だった。緊急事態宣言の延長、続いて比較的感染者が少ない地域から解除、そして最後には全国解除へという流れだった。私の肌感覚では人々は徐々にコロナから意識が離れている感じだが、感染者が増えた地域では再びロックダウンかもという危機感も頭の片隅にはあるという感じ。神保さんの首相への質問がとても印象的だった。不思議なのはPCR検査が増えない謎は謎のままだった。一体全体なぜなんだろう?月後半は検察庁法改正案問題だった。結局、黒川検事長の賭け麻雀であっけなく幕切れになった。この事件は政治家と検察との権力闘争の構図とも見て取れる。そして内閣が国会で定められた法解釈を勝手に閣議決定で変えてしまうという三権分立を平気で破っていることにも驚かされた。そして広島の河井案里議員の事件が今後どうなるかウォッチしなければなるまい。月の最後に、香港の民主派運動が中国の国家安全法によって終わりそうで残念な幕切れになりそう。生命の安全を願う。
事情を詳しく知らないのだが、リアリティー番組の出演者で20代前半の女子プロレスラーの木村花さんという方がSNSの誹謗中傷がもとで自殺されたらしい。ネット時代になって有名人に対する誹謗中傷が酷いことになっているらしい。ちょっとネトウヨを想起する。ネトウヨ気質とでもいうのか。ただ、実際のネトウヨは年齢層が高い人が多いので少しイメージと違うかもしれない。頭の固い偏った昭和な価値観の中の一部の人がネトウヨになりやすいのかもと思ったりもする。「あれしちゃダメ、これしちゃダメ」的な考え方をする人は古い人に多い。話がズレた。ともかく、有名人の死は日本では思いのほか大きく影響する。志村けんの場合もそうだ。日本は政治や社会に興味がある人より、芸能に興味がある人がかなり多いのだろう。検索上位ワードも世界と日本では随分傾向が違うようだし。芸能とリンクしている”世間”という日本的モノサシはヨロシクナイのでは?”世間”に対してはもっと無関心であった方が良いように思うのだが・・・。要はテレビを見ない方が良い気がする。