2021年7月24日土曜日

NEWS2021.07

 
7月1日(木)
権力という奴は個人情報を把握しようとすると思う。結局、個人の自由を守るためには現金も併用するしかないんじゃなかろうか?しかし、商取引で現金は限界があるけれど。難しい問題だ。

どうも実際のところがよく分からない。でも、彼女に成年後見人を付けねばならない理由がよく分からない。私は彼女のミュージックビデオは好きなんだ。

7月6日(火)
”Financial Timesは「日本は最先端から10年以上遅れた技術で半導体を製造しています」と述べています。”だってさ。

中国、凄い。

7月7日(水)
後見人制度から抜けられないというのがどうもよく分からない。

早く認められるようになればいいのになあ。

後半のロサンゼルスの話。たいへん勉強になった。こういうのはすごく勉強になる。

7月8日(木)
電子マネーを使ったことがないのでよく分からないでござる。私の理解としては小銭の代わりに電子マネーを使う利便性があると思っているのだが。

私もこれに該当する。音は聞こえるのだが、それが何を言っているか聞き取れないのだ。何度も聞き返さないと聞き取れないので、これってけっこう人間関係にも関わってくるんで困る。

7月10日(土)
無観客になったらしい。それ以前にこの状況でも五輪開催するんだなあ。

7月12日(月)
日本人の「ホームレスのことなど知ったこっちゃない」という意識がよく表れていると思う。それともう一つは「ホームレスが恐い」という意識。恐いもの、あるいは少しでも危険なものを排除しよとするあまり、もっと大切なものを犠牲にしてしまっている。恐怖心に負けてしまっている。いずれにしても不寛容な精神だと思う。

このところ、忙しくてニュースをチェックできていない。小山田圭吾氏のこともちゃんとは読めていないので軽々にコメントできないけれど。ただ、断片的に読んだ範囲では、いじめ、それもかなり酷いことをやっているらしく、そういういじめに対しては厳しく罰すべきだと思う。若気の至りで許すべきではないと思う。「いじめは悪いことだ」というのはいくら若くても分かるはずだから。かなり過去のことであっても許すべきではないと思う。

7月22日(木)
「日本社会全体の人権意識の低さが露呈した。仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない」。まさにその通り。付け加えると、そのことを同じ日本人に指摘されると逆ギレするが、欧米人に指摘されるとひれ伏す。

7月23日(金)
「最高に不名誉な顧問」の間違いではないのか?冗談はさておき、おおむね日本人の態度が表れていると思う。その場さえやり過ごせば、また、自分たちにとって都合の良い村社会を築けると思っている。

今週も忙しくてニュースをあまりチェックできなかった。小山田圭吾氏に関しては辞任は当然だと思う。小林賢太郎氏の解任についてもあまりチェックできていないが、おおむね当然だと思う。小林氏を擁護する周囲の声に、日本の感覚がいかにレベルが低いかが窺いしれた。はっきり言って、日本人のレベルが低すぎる。もちろん、外国でもレベルの低い人はいる。けれど日本は総じてレベルが低いのだ。ネットのトップページを比較しても、外国人は真面目なネタが入っている。それに対して日本人のは幼稚なのだ。日本人は真面目に仕事はする。しかし仕事以外では不真面目で不勉強だ。(それに仕事を真面目にするといっても、所属する組織の利益しか見てなくて、社会全体の利益とかまるで頭にない。)極端に言うと労働時間外は遊びの時間だと思っているんだと思う。労働時間が長いために、労働時間外に勉強するということが難しくなっている。さらに自分たちで物事の本質を考える能力が欠けている。だから、自分たちでルールを決めることができない。欧米のルールに言われた通り従うだけだ。まるで子どもがその意味がよく分からないけど大人の言うことなんでおそらく正しいだろうと言われた通りに従うのに似ている。知識社会になって、欧州も米国も知見をどんどん積み重ねている。ITに関する法律なんかが良い例だ。ところが、日本はそんな真似はできない。行き当たりばったりの突貫工事ばかりだ。物事の本質を考える習慣もないし、積み重ねもないから、全然、中身がない。意味のある機能するルールなんて自分たちで作れないし、他所から持ってきてもどこまでうまく運用できるか分からない。このまま行くと、日本の衰退は日本人がバカだったからだと端的に言い表せることになりそうだ。やれやれ。

東京五輪が開催されてしまった。このコロナ禍の時期に開催することで、死者が増えることは確実だ。東京五輪を中止していれば死ななくて済んだ人が何人か出てくる。人命を尊重すれば中止すべきだった。ところが、日本政府は人命ではなく利権を優先した。呆れた政府だ。しかし、問題はさらにある。その呆れた政府を支持する有権者がいることだ。選挙が近づいてきたが、与党に投票することは利権優先人命軽視を有権者自身が是とすることになる。「そんなことまで考えてない」と言うかもしれないが、そこまで考えて投票しないのは無責任だし、そもそもそれを考えないこと自体がその有権者は人命を軽んじている。それでも、やはり、与党に投票する人は日本にはいっぱい居るんだろうなと日本人の薄情さにため息をつく。

とにかく、リベラルは各自で小さいコミュニティを作っていくことだと思う。それらコミュニティがゆるやかなネットワークを形成して分散型の組織のようなものを為すのだと思う。今はネットがあるので、SNSなど各種サービスでコミュニティが以前よりは形成しやすくなっていると思う。(ただし、これは保守にも言えることで保守の方がいまはより良く展開してるかもしれない。)リベラルが、コミュニティ、教育、政治へと次第に反映されてゆけばいいのだが。

7月25日(日)
利便性を考えればIT企業が銀行業と融合するのは合理的ではある。もちろん、メリット以外にリスクも伴う。

7月26日(月)
いろんな意味で、まやかしの受け入れは止めるべきだと思う。

7月28日(水)

 
今週もいろいろ限界でニュースをチェックできなかった。五輪も見てない。話題になった開会式も祝日なのに仕事で疲れて帰ってきて寝ていたので見てない。まあ、元々、あまり興味が無いので見なかったと思う。それに何より五輪によって人出が増えてコロナの感染が増えてそれで亡くなる人が出るのかと思うと気の毒で見る気になれない。もし煉獄杏寿郎がいたなら「一人でも人が死んだら取り返しがつかない。五輪は即刻中止だ」と即答するだろう。

それと昔は「スポーツマンにメンタル面で学ぶべき点があるかも」という視点があったが、今は特に無くなりつつあるように感じている。単に特定のスポーツの技術に秀でているだけだったり、身体面で秀でているだけで、メンタルは普通のひとと同じだったり、単に貪欲なだけだったりと思うようになってきた。損得勘定だけでスポーツマンシップなんて単なるお題目になりつつある。それと五輪の意義そのものを多くの日本人が忘れていると思う。東西冷戦があった頃は五輪の意義を各陣営が自分たちに有利になるように得点付けしたりするシーンで思い出さされたものだが、今では単にお祭り騒ぎだったり国威発揚のために使われたりするだけになっている。だったら見ない方がいい。

まとめ
米中の覇権争いがじわじわと進捗している。一方で、日本の劣化も進行している。で、日本については私は諦めの心境になっている。この人たちでは無理だと感じている。まず世代交代が起こらないと無理だし、その上で日本の悪癖が意識されて変らなければ日本はいつまでも同じ失敗を繰り返すと思う。今はダメな日本に足をすくわれないように個々人が自分で自分を守るしかないと思う。

ちなみに、下記のツイートが心に響いた(笑)。


日本の劣化が進んで、ひと昔前の南米やアフリカの政権のように日本でも目も当てられないようなあからさまな不正が当たり前のようになるんだろうなあと感じている。

コロナについて。この間から感染の進行が早い気がする。単に五輪の影響というだけでなく、デルタ株であることがその原因ではないかと危惧している。私の好きな人たちがコロナにやられないように願っている。それと変異のスピードも早いと感じている。せっかくワクチンを開発しても、接種が済む頃には今度はワクチンがあまり効かないウイルスに変異してしまうのではないか?変異とワクチン開発のイタチごっこにならないか心配。大きな技術革新がなければ、10年くらいはこの変異と開発のイタチごっこが続くのかもしれない。悲観的すぎるかもしれないが、その可能性はある気がする。