2025年9月30日火曜日

NEWS2025.09

今週も暑さと疲労でニュースのチェックができなかった。 夏の疲れがそろそろ出てくる頃で仕事を休むひとが出始めるし、仕事のミスも増え始めた。ところで、新米がそろそろ出始めるようだ。しかし、米の価格は高止まりしそうだ。さすがに値段が高くて家計的に苦しいのでカリフォルニア米を買わざるを得ない。栄養価や安全性が気がかりだ。
 
9月7日(日)
石破を辞めさせたい側としては選挙で連敗しているのが、辞めさせる大義名分だったろう。実質的には総裁選の前倒しが武器になったのだろう。というのも総裁選には金がかかるということだと思う。麻生は金があるが、石破は金が無い。だから総裁選となれば石破の負けは確定的だ。ただし、選挙費用に金がかかるというよりは、議員の買収に金がかかるということだと思う。 まあ、自民党内の選挙なので買収が違法というわけでもないのだろうけど。家が資本家の議員ならともかく、そんなに裕福でもない議員はどうやって金を工面するんだろう?まあともかく、権力闘争は金次第なんだろう。
 
9月11日(木)
米国では政治家にならなくとも政治活動が立派な商売になるようだ。 日本ではなかなか難しいと思う。
  
今週も暑くてニュースをチェックできなかった。特に疲労が貯まってきた感じがする。 さて、ニュースをチェックできなかった所為か、だんだん政治への関心が薄れてきている。まあ、リベラル政党が日本には無いようなものだし、政治家も有権者も目先の風向きばかりで動いているだけだし、かといって、日本が変われるのかというと変われそうにないしで、もう政治に関心を寄せてもムダになるばかりで、もっと他のことに自分の時間と労力を投資した方が有用に思えてきたからだ。まあ、完全な無関心ではないが、あまり細かいことまでトレースしても意味無い気がして、おおざっぱな流れだけ追ってればいいかなと思えてきた。
 
9月17日(水)
イスラエルにとっては既定路線だと思う。国際社会がいくら非難してもイスラエルは止まらないと思う。人命を最優先に考えれば、パレスチナ人の難民受け入れを国際社会が加速するしかないと思う。それにしても、これほどの非道をやってのけるとは本当に恐ろしいことだ。 
 
 夏の疲れが出始めている。土曜日は1日中寝ていた。よく寝たものだと思うが、疲れているのは自分でも分かる。それにしても、トランプのアメリカはまるで独裁国家のような体を成しつつある。あの自由の国アメリカでそんなことは不可能だと思っていたのだが、どうやら不可能では無かったようだ。嫌な世の中になってきた。正義が必ず勝つわけではないので、対応策を練らねばなるまい。とはいえ、いずれ歴史が断罪する。そのとき恥じないように道を選択せねばならない。
 
9月21日(日)
英国は偉い。カナダや豪州も。 
 
9月22日(月)
米国は一体どうなってしまったんだろう?こんなこと民主主義国がしちゃいかんと分かるはずなのに。本当に心配だ。 
 
9月23日(火)
とりあえず逮捕されて良かった。統一教会は日本を食いものにしてきたカルト団体で、日本の政界に対して人員を無償提供することで官憲からの追及を逃れてきたと思う。早く無くなればいい。とはいえ、日本市場は統一教会にとって最高に旨味のある市場だから、そう簡単に撤退するとは思えないが。
 
9月26日(金)
へずまりゅうを筆頭とするネトウヨのデマに乗っかった発言だと思う。有名政治家がこの酷いデマに乗っかるというのが恐ろしい。自民党総裁候補が排外主義を煽るのだから本当に自民党というのは酷い政党だと思う。
 
夏の疲れがピークに達している。いや、これからさらに疲れが出るのかもしれない。ただ、なんとなく今年は早めに疲労がとれそうな予感がする。いろいろと工夫をしたのだが、その成果が出るかも。さて、そんなわけでニュースはろくにチェックできていない。米国がおかしいことと、韓総裁が逮捕されたニュースは大きかった。「外国人がシカ蹴った」デマの件は、へずまりゅうが市議会議員に当選していることがおかしい。奈良市民は何を考えているのか。そして、そのへずまりゅうのデマに乗っかる政治家もどうなっているのかと思う。あきらかなレベル低下を感じる。「社会を壊そう、社会を悪くしよう」としているとしか思えない。ヤケをおこしたか、ふざけて投票している有権者が多いとしか思えない。そして、それに乗っかるポピュリズム政治家も酷い。 そんなことをすれば社会が悪くなるに決まっている。自分で自分の首をしめるようなものだ。後の世代のことも考えて行動してほしい。
 
 

2025年9月28日日曜日

今月読んだ本2025.09

 
革命と戦争のクラシック音楽史』(片山杜秀)
 ベートーヴェンをクライマックスに置いたクラシック音楽史。また、フランス国歌『ラ・マルセイエーズ』の解説がとても勉強になった。
 
 
ナポレオン』(杉本淑彦)
ナポレオンの生涯を扱った新書。副題の「最後の専制君主、最初の近代政治家」が鍵概念だろう。ただ、ナポレオンの人となりについては、今ひとつだったかもしれない。それは史実を重視するために、あえて人となりを描かなかったのかもしれない。人となりを知るために、まとまったナポレオンの伝記を読んでみたくなった。


ハーレクイン・ロマンス』(尾崎俊介)
ハーレクイン・ロマンスなるものを書店で時々目にすることがあったが、中身は全然知らなかったので、何気なく知りたくなったので本書を読んでみた。ハーレクイン・ロマンスの歴史や界隈の構造が分かって勉強になった。面白かったのは、ハーレクイン・ロマンスを読む女性読者の気持ちが分かったのが良かった。また、作家の創作ルーチンも面白かった。それと人工知能を使ってハーレクイン・ロマンスを書こうと思えば書けるが、人工知能だと作家と読者の交流が生まれないので、結局、人間が書かないと売れないという話も面白かった。


ファニー・ヒル』(ジョン・クリーランド)
18世紀英国の性愛小説とのこと。両親を亡くした娘フランセス・ヒルが仕事を求めてロンドンに出てきて、ひょんなことから娼婦になって、様々な性体験を経て、幸せな家庭を築くという物語。 とにかく、ポジティブシンキング、セックスポジティブで暗さを感じさせない物語だった。最後に悪徳よりは美徳が優れているのだと自説を主張して終わる。しかも節制も説いたりする。とにかく、主人公のアッケラカンとした明るさがあって、楽しい読書体験だった。