2025年12月7日日曜日

NEWS2025.12

 
12月1日(月)
英国で禁止されても、今やネットでポルノを見る時代だから、世界的に規制できるかどうか。確かに危険な行為なので止めるべきだとは思うが。 
 
楽天もアマゾンやNetflixには勝てまい。日本のプラットフォーマーは厳しいだろうなあ。携帯電話事業は残るだろうけど。楽天の場合、通販も残ると思うが、その他は厳しいと思う。個人的にはGoogleが映画や電子書籍を止めないか心配。アマゾン一強になりそう。しかし、アマゾンが独占してしまうのは危険。 
 
12月2日(火)
高市首相は決して間違いを認めまい。「謝ったら死ぬ病」 と同じで「間違いを認めたら死ぬ病」だと思う。しかし、今の時代、「間違えたら修正する」が正しい対応だと思う。
 
12月4日(木)
さて、どうなることやら。 
 
12月5日(金)
個人的には、映画館で見たいのだが、料金が高いのと忙しい中で見に行くのに時間がかかるのとで、結局、自宅で配信になるのを待って見ることが増えた。コロナで映画館に行かなくなったことが大きかった。この買収が文化的に果たして良い結果をもたらすかどうか、今のところ不明に思う。 
 
12月7日(日)
高市首相の台湾有事発言の所為でいろいろと嫌がらせしてくるのだろう。
 
日本文化にとって『まんが日本昔ばなし』は貴重なコンテンツだと思うのだがなあ。だから、子どもたちには見て欲しいと思う一方、もはやこれを理解できる土台が日本には無くなりつつあるとも思う。ちなみに『三枚のお札』『羅生門の鬼』『キジも鳴かずば』『耳なし芳一』『みちびき地蔵』『牛鬼淵』『さだ六とシロ』などが好き。私にとっての名台詞は『キジも鳴かずば』の「あずきまんまが食いてぇなぁ」だ。 泣ける。
 
高市首相の台湾有事発言も日本人は早くも忘れようとしているのではないか。しかし、中国は高市首相の国会答弁を撤回取り消ししない限り、決して制裁の手を緩めることはないだろう。また、高市政権の経済政策は財政出動だったり防衛費の増額だったりで、物価高を止めるどころか、かえってさらなる物価高を進めるだろう。結果、日本人の暮らしはますます厳しさを増すだろう。高市政権の酷さに日本人が気付く頃にはもはや手遅れになっているかもしれない。いずれにしても、もはや日本の下降は止められまい。これから日本社会がどんな社会になるのか。 経済的にも文化的にも社会的にも貧しくなるのが予想される。若い世代はどんな夢を見つけるだろう。また、これから高齢者になっていく世代はどんな厳しさが待っているだろう。なんとも憂鬱な気分になってしまう。
 
 
 

2025年11月30日日曜日

NEWS2025.11

 
11月5日(水)
ニューヨークは特別で、リベラルの拠点のひとつだからなあ。 ただ、それでも、これまでとはひと味違う政治家ではあると思う。
 
11月8日(土)
本当に酷い話。トランプ支持者でも怒るひとはいるんじゃないのか? 
 
11月9日(日)
ついに立花孝志が逮捕されたらしい。問題行動が多くて自殺者まで出ているのだから、逮捕は当然だろう。 ただ、NHKの課金制度については問題だと私は思っている。テレビを持っているだけで課金可能にするのではなく、スクランブル放送にして見たいひとだけ課金するようにするべきだ。
 
維新の内実は酷いだろうと思っていたから特に驚きはしなかった。それにしても赤旗はスクープが多い。逆に大手新聞社はなぜスクープできないんだろう?
 
10月はずっと寝てばかりだった。11月に入って、少し体調が戻ってきた。 毎年、7、8、9月は夏の暑さに耐え、10月はその影響で過労状態になる。11月になって徐々に回復してくるといった感じ。
 
11月10日(月)
私も「葬儀は必要ない。直葬でいいや」という感覚に段々となってきている。 
 
11月11日(火)
 金額が金額だけに思い切った決断だ。でも、確かに今が売り時かもしれない。しかし、この判断は難しい。
 
いわゆる北欧モデルの導入を検討するということか。しかし、指摘されているように売春は無くならないし、アンダーグラウンド化やセックスワーカー側へのリスクが逆に高まるという調査結果もあると思う。 
 
11月12日(水)
不起訴はおかしいと思う。折田楓女史のネットでの発言からは、どう考えても公選法違反だと思う。 これで不起訴になれば、公選法の線引が随分後退することになって、公選法違反が増加することだってありうると思う。真面目に公選法を守って選挙活動した人たちがバカを見ることになる。
 
11月15日(土)
高市首相の台湾有事に関する国会答弁は極めて重大な失言だ。これまで安倍晋三以降の歴代の首相が具体的な言及を避けてきたのに、高市はあまりにも軽々に具体的な答弁してしまった。このような失言は絶対に許されるものではない。はっきり言って首相失格だ。できるだけ速やかに辞職してもらいたい。おそらく、辞職しても中国は発言の撤回取り消しを求めるだろう。もはや日本は台湾有事に際して存立危機事態・集団的自衛権の発動は信用という面で困難になるだろう。日本のことだから信用など無視して発動する可能性は高いが、それだけ日本は政治的に信用できない、政治家の言葉というのは信用できない国だと見なされるだろう。それにしても、高市早苗は、公明党との連立を破壊し、新安保法制を破壊するなど、安倍晋三以降築いてきた自民党をどんどん破壊している。はっきり言って、バカ過ぎる。自民党はいつまでこの愚か者を首相の座に就けておくつもりなのか。かつての自民党ならすぐに引っ込めたと思うが、今の自民党はかなり変質してしまって、このような重大な失言も誤魔化せると思っているのかもしれない。閣僚たちの態度からそれがうかがえる。(特に茂木外相は問題だ。言わなくてもいいことを言っている。中国の手前、彼は次期内閣では閣僚から外すべきだろう。)しかし、中国がそんな誤魔化しを許すわけがない。国際社会もそんな誤魔化しを看過しないだろう。中国はどんどん制裁を強めてくるだろう。高市のバカな失言の所為で割を食うのは日本国民だ。高市や内閣の面子を守るために国民に負担をかけるなどもってのほかだ。それにこれほどのバカをこのまま首相の座に就けていたら、もっとバカなことをするかもしれない。そういうリスクも決して低くはないだろう。だから、高市は早々に病気になって、首相代理を立てて、 速やかに辞任してもらいたい。それが日本の国益のためだ。
 
ところで、中国の駐日大使館のツイッターでちょっとだけハッとさせられた。今回の存立危機事態発言について、満州事変を引き合いに出していたことだ。日本では、満州事変や日中戦争を「侵略戦争か、自衛のための戦争か」と言った論争がずっと続いている。私自身は他国を侵略しておいて自衛のための戦争などとは片腹痛いと思っていたが、それでも日本ではその論争がずっと続いていてウンザリしていた。ところが、中国からハッキリと侵略戦争だと言われて、自衛のための戦争などと自分勝手な物言いの日本など絶対に世界では通用しないなと改めて思い知らされた。日本人は本当に極東という世界の田舎者で、村社会でしか通用しない論法を振り回しているんだなあとため息が出た。ちなみに、これだけ高市がバカなのに、高市の支持率が高かったことを考えると、高市がバカなだけじゃなくて、多くの日本人もおそらくバカなんだろうと思う。もちろん、政治的に、だが。前にも言ったが、中産階級が減少して、人々の可処分所得が少なくなって、勉強する余裕がどんどん無くなっていくので、どんどんバカになっていくだろうと書いたが、大衆は恐ろしくバカになっていくのが見えてきたが気がする。YouTubeやツイッターで煽動的な発信が多いが、騙されるバカが増えたというのもあるのかもしれない。こうなると批評というのも虚しくなる。
 
 
11月21日(金)
 米だけでなく、様々なモノの物価が上昇しているのをヒシヒシと感じる。これはちょっと恐ろしいインフレが来るのではなかろうかと心配している。いや、インフレなら賃金も上昇するはずだけど賃金は据え置きで物価だけ上昇するって感じではなかろうか。本当に心配だ。そして補正予算自体は国債の発行で賄うらしく、相変わらずだ。日本経済としては何もポジティブな話はない。
 
中国としては当たり前の発言だろう。シンプルなロジックだ。むしろ、あのような答弁をしていながら、戦略的互恵関係の包括的推進を目指すという高市首相の方が矛盾している。そんな矛盾した話は通用しない。頭オカシイんじゃないかと思う。
 
11月22日(土)
私は天皇制廃止を主張しているし、天皇家は日本でも有数の富豪なので天皇制が廃止されても十分に豊かな暮らしができるし、天皇制が無くなった方がより自由でよりプライベートが守られた人生が送れると思っている。ただ、愛子さんの笑顔はとても良いなあとは思う。朗らかで優しさがあってとても好感が持てる。ご両親に愛情にあふれた育てられ方をしたんじゃないかなあと思わせる。 
 
高市首相台湾有事答弁の件。一刻も早く答弁を撤回して取り消すべきだ。でなければ、中国の制裁はどんどんエスカレートして長引くだけだ。長引けば長引くほど日本の国益が損なわれる。 悪いのは高市首相だ。明らかな失言をしたのは高市首相だ。悪いのは高市首相なのだからすぐに過ちを認めて撤回取り消しすれば良い話だ。それを面子にこだわって撤回取り消しをせずに、その代償として日本の国益を損なうとは首相にあるまじき意思決定だ。本当に酷い。そして、高市首相の支持者も酷い。質問した岡田克也を責めるし、中国大使の暴言を責めるしで、問題の本質をまったく見誤っている。ネトウヨは本当にロジックというものがない。単に「中国は嫌い、リベラルは嫌い」という感情だけで発言している。ネトウヨは頭も人格も悪い。今回の台湾有事答弁は歴史に残るだろう。歴史には高市首相とその支持者たちの発言も残る。歴史が彼らを裁くだろう。
 
ところで、高市首相の喋り方が気になる。あれは営業スマイルに似ている。YouTuberなら視聴率を稼いで収益化するのでそれも理解できるが、一国の首相が同じような喋り方をするのは違和感を感じる。有権者は消費者ではないと思う。社会と市場は違うと思う。権力者は市民からその権力の行使が正しいか厳しくチェックされなければならないが、かといって、権力者は市民を消費者とまったく同じように捉えるのは違うと思う。有権者は従来の政治家が偉そうに威張っているように見えて気に食わないのかもしれないが、しかし、営業スマイル的な有権者に媚びるような態度を政治家がするのも違うと思う。今は技術の進歩により政治の世界も映像が多くなったが、しかし、政治にとって一番大事なのは言葉の意味だ。喋り方や表情でどんなに取り繕っても、言葉の意味が間違っていればまったく無意味だ。政治家は言葉の意味を取り戻して欲しい。これは政治家だけの問題ではなくて、市民の側にも問題があるのだろう。市民も政治の言葉を失っているからだ。政治家も市民も政治の言葉の意味を取り戻す必要がある。
 
11月23日(日)
高市の支持率が高いのに驚く。支持する人は政治の知識が無いのだと思う。高市を支持したツケはいずれ払わされるだろう。
 
11月25日(火)
歴史的な台湾問題に高市が言ってはならないことを言ってしまったので、中国としてはそれを黙認できないのは当然で、その結果、中国は米国に対してもクギを刺す必要があるので、この電話は当然のアクションだと思う。そして、米国もこれまでの戦略に変わりはないので、当然、そのように応答したであろうことは容易に想像できる。高市の失言だけが国際社会でマイナス・ポイントとして浮かび上がる。
 
米中電話会談を経て、米国のトランプ大統領が高市首相に中国を刺激しないように注意を促してきた。これも米国としては当然の対応だ。これまでの戦略に変わりはないのに、それを高市が勝手に変えるような発言をしたので、米国は注意してきたのだ。 
 
11月26日(水)
立憲の野田党首が勝手な解釈で「事実上撤回」とか言っている。なぜ、野党なのに与党をアシストするような発言をするのか理解に苦しむし、国会答弁は記録として残っているので撤回取り消ししない限り、撤回にはならないので、このような理屈は世界中のどこでも通らないだろう。ただ、日本だけは例外でこれが日本の困ったところだ。解釈を変えて「イエス」も「ノー」に変えてしまえる。日本人は頭オカシイ。
 
なぜ台湾有事発言をしたのかを問われて、高市首相は「予算委員会を止められてしまう」からとのこと。唖然とした。ムチャクチャ過ぎる。想像を超えて酷い。奈良のシカ発言で、最初は地元の観光業者から聞いたと言っていたのが、そんなことを言っている観光業者はいないと指摘されて、いつの間にか自分が注意したと変わっていったが、それと同じだ。失言を取り繕うためにさらなるウソを重ねる。このような人物を政治家にしてはいけないだろう。まして首相にするなどもってのほかだ。彼女の失言の所為でどんどん国益を損なうことになる。 
 
政治とカネの問題を「そんなことより」呼ばわりとは、これまた酷い失言だ。高市首相の失言は素のものだろう。もう「失言王」と言ってもいいものだと思う。今後もどんどん失言を続けていくのだろう。しかも悪いことには失言を修正しない。失言をウソと誤魔化しで取り繕うとするから混乱することになる。結果、国益をどんどん損なう。こんな失言王が首相なのだから、日本は今後大変なことになる可能性が高い。政府関係者は苦労が絶えないだろう。さて、国民としては「定数削減よりも物価高をなんとかしろ」というのが本音だろう。維新も定数削減など持ち出すよりも物価高をまずなんとかするように進言すべきだった。 
 
11月28日(金)
政治とカネの問題は変わらない。
 
 
高市首相の台湾有事発言による中国政府の怒りは今後も鎮火しないと思う。高市首相が国会答弁を撤回取り消ししない限り、中国は様々な制裁を日本に仕掛けてくるだろう。ただ、高市首相も発言を撤回しない可能性が高い。なぜなら今までも失言を繰り返してきたが、撤回してきたことが無いようだからだ。そうなると中国の制裁は長期化するだろう。結果、日本の国益がかなり損なわれることになる。結局、失言のツケを支払わされるのは日本の国民だ。
 
また、日中関係が悪化したために、日本の防衛費を積み増しする大義名分ができた。米国としても日本に武器を輸出しやすくなるだろう。そして、そのカネは日本の国民が支払わされることになる。日本人の暮らしはますます苦しくなる。
 
さらに、補正予算では財政出動が大きい。これは物価高をさらに加速する。そもそもアベノミクスはデフレ対策が目的だった。円安に誘導した。その結果、物価高にはなった。しかし、賃金は上昇していない。サナエノミクスとやらもアベノミクスを継承すると言っているらしいが、それではデフレ対策なのだろうか?それではますます円安が加速して物価高を加速してしまう。高市政権が結果を出す頃には、日本人の暮らしはかなり厳しくなっていると思う。結果が出るまでには少しタイムラグがある。このタイムラグが高市政権の存続期間になるのだろうが、長ければ長いほど、その分、高市首相が問題をどんどん増やしていく可能性が高い。日本の国益を考えれば、できるだけ早く高市政権を終わらせるべきなのだが、どういうわけか高市政権の支持率が高い。
 
高市首相の支持率が高いのは、支持者が政治的に愚かだからだと思う。彼女の失言から彼女は首相としても政治家としても失格なのは明らかだ。しかし、それが分からないのだから、支持者自体が政治的に愚かだというのは明白だ。しかし、「支持者が愚かだ」と明言するのを避ける言論人が多い。言論人も顧客の支持があって商売が成り立っている以上、その顧客を貶めるような発言をすれば商売が成り立たなくなる恐れがあるから、そういった発言を慎んでしまう傾向がある。だが、戦前の日本がなぜあのような愚かな戦争に突っ走ったかを考えたとき、軍部の暴走だけが理由ではなかった。それを支える大衆がいたからだ。つまり、愚かな大衆がいたのだ。そもそも大衆が愚かだったのは日本だけではない。ヒトラーを熱狂的に支持したドイツ国民もいたし、スターリンを喜んで支持したソ連国民もいたのだ。だから、「支持者が愚かだ」と指摘することは時には必要なのだ。ただ、愚かな支持者にその声が届くかどうかは分からない。しかし、確かなことはそのツケはいずれ払わされるときがくる。愚かな行為の代償は必ず払わされる。そして、その結末は歴史が物語っているように実に悲惨な悲劇となる。
 
 

2025年11月29日土曜日

今月読んだ本2025.11

インド』(近藤正規)
インドについて大変勉強になった。モディ首相についてもっと知りたくなった。現在のインドの繁栄は彼によるところが大きいのだろう。また、初代首相のネルーの娘さんがインディラ・ガンディーで、結婚するときにマハトマ・ガンディーにガンディー姓をもらったのでガンディー姓になっただけで、ガンディーとは血縁関係はないということを初めて知った。それから、安倍晋三元首相がインドの発展に大変貢献しており、モディ首相からも大変感謝されていることを初めて知った。安倍晋三の功績としてインドがあるんだと驚いた。
 
 
BL塾』(阿部裕華・石橋悠)
「腐女子が夢中になっているというBLとは何ぞや?」という疑問から本書を読んでみた。基本構造、攻めキャラ、受けキャラ、略史、ジャンル、自分に合った作品の選び方などが分かりやすく書かれていた。(先月読んだ『官能小説案内』と構成が似ている。)しかし、なぜBLに惹かれるのかは私には今ひとつよく分からなかった。単にイケメンが好きなだけではないかとさえ思えた。ただ、BLが好きな女性でも作品によって好き嫌いの差がかなりあるらしいことは分かった。どうもそれが女性の特徴ではないかと思う。

エロマンガの歴史やジャンルについて解説されていた。私が知っているのは三流劇画までで、その後の美少女系エロマンガは知らない。というか、エロマンガだけでなく普通の漫画も読まなくなったのは、店頭に美少女系風の表紙の漫画が多くなって、それが嫌で書店の漫画コーナーに行かなくなったのだが、要はそういう傾向の絵を私は嫌悪していた。ちなみに三流劇画を読まなくなったのはエロ本からAVにシフトしたからだと思う。AVが普及する前はまだエロ本があったと思う。さて、本書の後半はジャンルについて解説だが、基本的に美少女系エロマンガがベースになっていると思う。で、個人的にはそれらは病的だと感じる。日本ではロリコンが多いのだが、それと共通する何かがあるように思えてならない。ただ、逆説的なのだが、「ジェンダーの混乱」の章だけは日本におけるトランスジェンダーやアナルセックスの先駆けであって有意義に思えた。
 
 
 

2025年10月31日金曜日

NEWS2025.10


10月1日(水) 
良いことだと思う。
 
10月2日(木)
やはり、先の選挙で参政党が日本人ファーストと言って排外主義を煽ったことで、再び外国人嫌悪の風が吹きはじめたのだと思う。ただ、NoHateTVによると今までのネトウヨとは出自が違うらしい。
 
10月4日(土)
怖い人が総裁になってしまった。しかも彼女のスピーチを聴いていると何か違和感を感じる。恐怖政治が始まらなければいいのだが・・・。 
 
夏の疲れが出ている。ニュースのチェックが出来ていない。政治が何やら悪しき方向に動き始めた気配がする。タモリが「新しい戦前」と言ったが、それに似た傾向が出てくるのではないかと心配している。とにかく、日本だけでなく、世界中がそういう傾向に向かっている感じがする。なんか怖い。 
 
10月10日(金)
正直、驚いたが、嬉しいニュースだった。しかし、参政党が躍進するような世情であるから、世間は右傾化しているであろうから、自民党がこの逆境から人気を博して右翼が飛躍するようになってしまったとしたら、これまで公明党という足枷で右傾化に歯止めがかかっていたのが、今度は足枷が無いので、思いっきり右傾化したら怖いなとも思う。
 
「戦後80年所感」が出たこと自体は良かった。内容についてはまだちゃんと読めていないのでコメントはできない。 
 
10月12日(日)
どうなるんやろうなあ。
 
とにかく、夏の疲労が出ている。とにかく、疲れているためかよく寝る。なので、ニュースのチェックはできていない。 
 
 
10月15日(水)
公明党が連立から離脱した結果、野党右派が高市自民党と結びつくことになりそうだ。保守大連立政権になりそうだ。最も恐れていたことだ。 
 
10月16日(木)
米国でも恐ろしいことが進行している。一歩間違えれば、米国も独裁国家になる。米国人は黙って見守っている人たちばかりではないから、内戦になっても不思議ではない。ヤバい状況になってきた。 
 
政治状況がどんどん悪化している。かなり危険な方向に進んでいる。仮にこのような状況で危険な人物が権力を握ったら、とんでもない事態に陥るかもしれない。要注意だ。
 
10月21日(火)
これって経営者ウケが良いんだろうなあ。経営者に顔が向いている政治家はすぐにこれを言い出すもん。
 
10月22日(水)
もう選択的夫婦別姓で良いんじゃないの?
 
差別主義者を入閣させてしまった。炎上狙いもあるだろうから、あまり騒がぬ方が良いのかもしれないが、要注意人物としてウォッチしていかねばなるまい。 
 
10月23日(木)
地獄内閣!ネーミングが良い。
 
10月26日(日)
なんで支持率がそんなに高いのか不思議・・・。 
 
10月は寝てばかりだった。本当によく寝た。夏の疲れが10月に出る。さて、いよいよ高市政権が始まった。トランプのご機嫌をとるためにまたまた防衛費を増額する可能性が高い。 日本人の生活がどんどん苦しくなっていく。さて、どうなることやら。
 
10月27日(月)
なんでそこまで米国に媚びねばならないのか?どんな弱みがあるのか? 本当によく分からない。そして、こんなに防衛費を増やす必要はあるのか? いや、あるわけがない。国民の生活がどんどん犠牲になっていく。
 
10月29日(水)
強者に媚びる者は弱者には頭を下げろと要求してくると思う。こういう人物は怖い。 それにしても、このはしゃぎようは違和感を感じる。これは、後々、日本が米国に金銭を巻き上げられたと分かったら、絶対イジられるだろうなあ。
 
10月30日(木)
とりあえず、会ったのが成果。 それ以上でもそれ以下でもない。可もなく不可もなく。
 
最近のヘイトデモが変わってきているらしい。一方で、川口市では河合悠祐に代表されるようなクルド人に対する排斥運動もあるんじゃないのだろうか? 最近のヘイトデモはふんわりした感じなんだろうか?オーガニックな、あるいは、安倍昭恵的な感じだろうか?初期の参政党のような感じかもしれない。ただ、そういうのはあんまり長続きしないような気もする。
 
10月31日(金)
とりあえず、会ったのが成果。それ以上でもそれ以下でもない。可もなく不可もなく。 
 
10月はあっという間だった。寝てばかりだった。仕事以外の時間はほとんど寝てばかりだった。夏の疲れで本当によく寝た。ただ、これだけ寝てもまだ完全に疲れがとれていない。 さて、今月は石破政権が倒れ、高市政権が誕生した。そして、自公連立政権が終わり、自維連立政権が誕生した。ただし、維新は閣外協力とやらで、閣僚には入っていないらしい。維新にとっては、なんのための連立かよく分からない。高市政権が今後どう動くかはまだ見えてこない。ただし、トランプへの土産を作ってしまったので、その尻拭いとして国民にツケが回ってくるだろうことは予想できる。ところで、米国もオカシクなっている。報道がオカシクなっている。自由の国・米国はどうなってしまうのだろうか?心配だ。
 
結局、中産階級の減少が根本原因だと思う。リベラルが不人気なのも、中産階級が減少して、多くの人々が貧しくなったからだと思う。余裕があればリベラルでいられるが、余裕が無くなったので人々は自分に分け前をよこせと要求してくる。あるいは、自分たちと異なる他者を排斥しようとする。中産階級の減少はトマ・ピケティが指摘しているように、戦後すぐには中産階級が増えるが、その後はだんだんと資本家が富み、労働者階級は取り分が減るのだろう。今回は東西冷戦が終わり、グローバル化とIT化が進んでいったん先進国は潤ったが次第に収束して、製造業が新興国に奪われて、先進国の労働者階級は次第に貧しくなった結果だと思う。資本主義の仕組み上、仕方のないことかもしれない。しかし、戦争ともなれば犠牲の方が遥かに大きいし、現代のようなハイテク戦争では犠牲者はさらに悲惨なことになる。だから、戦争は不可能だと思いたい。となると、労働者階級は地味に個々で努力するしかないのかもしれない。あるいは、社会福祉政策を重視するような政党を選ぶこともできるが、中産階級の減少は、それだけ労働者階級の知的レベル低下を促す。なぜなら知的レベル向上に使える可処分所得が減るから、必然的に知的レベルは低下せざるをえない。労働者階級の衆愚化は防げない。リベラルにとっては冬の時代になる。振り返れば、オバマ政権時代がリベラルの最盛期ということになるかもしれない。日本も一億総中流の時代が終わり、安い日本に成り下がってしまい、文化も停滞するのだろう。例えば、日本の出版文化はあれだけ多様だったけれど、今後はますます縮小するのではなかろうか?とにかく、この大きな流れは変えようがないように思う。リベラルは絶滅しないように箱舟を作って後世にリベラルの種を残すしかないのかもしれない。
 
 

2025年10月30日木曜日

今月読んだ本2025.10

 
ワイマル共和国』(林健太郎)
 第一次世界大戦後からナチスが政権をとるまでの歴史。大変面白かった。ナチスに似たような右翼政党はあったが、ナチスの方がより馬鹿で過激だったから政権をとれたということらしい。今の時代に読んでおくと大変参考になると思う。
 
 
 『教養としての官能小説案内』(永田守弘) 
日本の官能小説の略史とジャンル解説。ジャンルには流行り廃りがあるらしい。日本の官能小説の特徴としては時代官能小説がわりと分厚く存在することだと思う。それと性器などの名称が独特の言葉で表現されていること、さらにオノマトペが大変発達していることだと思う。
 
 
 『お尻の文化誌』(ヘザー・ラドケ)
お尻に関する歴史の話。サラ・バートマンに始まり、バッスル、フラッパー、フィットネスなど大変勉強になった。キム・カーダシアンやマイリー・サイラスなどあまり知らなかった人物についても勉強になった。なお、お尻に関する名著としては、山田五郎さんの『百万人のお尻学』 がある。洋尻と和尻の違いが分かって長年の謎が解けて大変感動したのを覚えている。