11月5日(水)
ニューヨークは特別で、リベラルの拠点のひとつだからなあ。 ただ、それでも、これまでとはひと味違う政治家ではあると思う。
11月8日(土)
本当に酷い話。トランプ支持者でも怒るひとはいるんじゃないのか?
11月9日(日)
ついに立花孝志が逮捕されたらしい。問題行動が多くて自殺者まで出ているのだから、逮捕は当然だろう。 ただ、NHKの課金制度については問題だと私は思っている。テレビを持っているだけで課金可能にするのではなく、スクランブル放送にして見たいひとだけ課金するようにするべきだ。
維新の内実は酷いだろうと思っていたから特に驚きはしなかった。それにしても赤旗はスクープが多い。逆に大手新聞社はなぜスクープできないんだろう?
10月はずっと寝てばかりだった。11月に入って、少し体調が戻ってきた。 毎年、7、8、9月は夏の暑さに耐え、10月はその影響で過労状態になる。11月になって徐々に回復してくるといった感じ。
11月10日(月)
私も「葬儀は必要ない。直葬でいいや」という感覚に段々となってきている。
11月11日(火)
金額が金額だけに思い切った決断だ。でも、確かに今が売り時かもしれない。しかし、この判断は難しい。
いわゆる北欧モデルの導入を検討するということか。しかし、指摘されているように売春は無くならないし、アンダーグラウンド化やセックスワーカー側へのリスクが逆に高まるという調査結果もあると思う。
11月12日(水)
不起訴はおかしいと思う。折田楓女史のネットでの発言からは、どう考えても公選法違反だと思う。 これで不起訴になれば、公選法の線引が随分後退することになって、公選法違反が増加することだってありうると思う。真面目に公選法を守って選挙活動した人たちがバカを見ることになる。
11月15日(土)
高市首相の台湾有事に関する国会答弁は極めて重大な失言だ。これまで安倍晋三以降の歴代の首相が具体的な言及を避けてきたのに、高市はあまりにも軽々に具体的な答弁してしまった。このような失言は絶対に許されるものではない。はっきり言って首相失格だ。できるだけ速やかに辞職してもらいたい。おそらく、辞職しても中国は発言の撤回取り消しを求めるだろう。もはや日本は台湾有事に際して存立危機事態・集団的自衛権の発動は信用という面で困難になるだろう。日本のことだから信用など無視して発動する可能性は高いが、それだけ日本は政治的に信用できない、政治家の言葉というのは信用できない国だと見なされるだろう。それにしても、高市早苗は、公明党との連立を破壊し、新安保法制を破壊するなど、安倍晋三以降築いてきた自民党をどんどん破壊している。はっきり言って、バカ過ぎる。自民党はいつまでこの愚か者を首相の座に就けておくつもりなのか。かつての自民党ならすぐに引っ込めたと思うが、今の自民党はかなり変質してしまって、このような重大な失言も誤魔化せると思っているのかもしれない。閣僚たちの態度からそれがうかがえる。(特に茂木外相は問題だ。言わなくてもいいことを言っている。中国の手前、彼は次期内閣では閣僚から外すべきだろう。)しかし、中国がそんな誤魔化しを許すわけがない。国際社会もそんな誤魔化しを看過しないだろう。中国はどんどん制裁を強めてくるだろう。高市のバカな失言の所為で割を食うのは日本国民だ。高市や内閣の面子を守るために国民に負担をかけるなどもってのほかだ。それにこれほどのバカをこのまま首相の座に就けていたら、もっとバカなことをするかもしれない。そういうリスクも決して低くはないだろう。だから、高市は早々に病気になって、首相代理を立てて、 速やかに辞任してもらいたい。それが日本の国益のためだ。
ところで、中国の駐日大使館のツイッターでちょっとだけハッとさせられた。今回の存立危機事態発言について、満州事変を引き合いに出していたことだ。日本では、満州事変や日中戦争を「侵略戦争か、自衛のための戦争か」と言った論争がずっと続いている。私自身は他国を侵略しておいて自衛のための戦争などとは片腹痛いと思っていたが、それでも日本ではその論争がずっと続いていてウンザリしていた。ところが、中国からハッキリと侵略戦争だと言われて、自衛のための戦争などと自分勝手な物言いの日本など絶対に世界では通用しないなと改めて思い知らされた。日本人は本当に極東という世界の田舎者で、村社会でしか通用しない論法を振り回しているんだなあとため息が出た。ちなみに、これだけ高市がバカなのに、高市の支持率が高かったことを考えると、高市がバカなだけじゃなくて、多くの日本人もおそらくバカなんだろうと思う。もちろん、政治的に、だが。前にも言ったが、中産階級が減少して、人々の可処分所得が少なくなって、勉強する余裕がどんどん無くなっていくので、どんどんバカになっていくだろうと書いたが、大衆は恐ろしくバカになっていくのが見えてきたが気がする。YouTubeやツイッターで煽動的な発信が多いが、騙されるバカが増えたというのもあるのかもしれない。こうなると批評というのも虚しくなる。
11月21日(金)
米だけでなく、様々なモノの物価が上昇しているのをヒシヒシと感じる。これはちょっと恐ろしいインフレが来るのではなかろうかと心配している。いや、インフレなら賃金も上昇するはずだけど賃金は据え置きで物価だけ上昇するって感じではなかろうか。本当に心配だ。そして補正予算自体は国債の発行で賄うらしく、相変わらずだ。日本経済としては何もポジティブな話はない。
中国としては当たり前の発言だろう。シンプルなロジックだ。むしろ、あのような答弁をしていながら、戦略的互恵関係の包括的推進を目指すという高市首相の方が矛盾している。そんな矛盾した話は通用しない。頭オカシイんじゃないかと思う。
11月22日(土)
私は天皇制廃止を主張しているし、天皇家は日本でも有数の富豪なので天皇制が廃止されても十分に豊かな暮らしができるし、天皇制が無くなった方がより自由でよりプライベートが守られた人生が送れると思っている。ただ、愛子さんの笑顔はとても良いなあとは思う。朗らかで優しさがあってとても好感が持てる。ご両親に愛情にあふれた育てられ方をしたんじゃないかなあと思わせる。
高市首相台湾有事答弁の件。一刻も早く答弁を撤回して取り消すべきだ。でなければ、中国の制裁はどんどんエスカレートして長引くだけだ。長引けば長引くほど日本の国益が損なわれる。 悪いのは高市首相だ。明らかな失言をしたのは高市首相だ。悪いのは高市首相なのだからすぐに過ちを認めて撤回取り消しすれば良い話だ。それを面子にこだわって撤回取り消しをせずに、その代償として日本の国益を損なうとは首相にあるまじき意思決定だ。本当に酷い。そして、高市首相の支持者も酷い。質問した岡田克也を責めるし、中国大使の暴言を責めるしで、問題の本質をまったく見誤っている。ネトウヨは本当にロジックというものがない。単に「中国は嫌い、リベラルは嫌い」という感情だけで発言している。ネトウヨは頭も人格も悪い。今回の台湾有事答弁は歴史に残るだろう。歴史には高市首相とその支持者たちの発言も残る。歴史が彼らを裁くだろう。
ところで、高市首相の喋り方が気になる。あれは営業スマイルに似ている。YouTuberなら視聴率を稼いで収益化するのでそれも理解できるが、一国の首相が同じような喋り方をするのは違和感を感じる。有権者は消費者ではないと思う。社会と市場は違うと思う。権力者は市民からその権力の行使が正しいか厳しくチェックされなければならないが、かといって、権力者は市民を消費者とまったく同じように捉えるのは違うと思う。有権者は従来の政治家が偉そうに威張っているように見えて気に食わないのかもしれないが、しかし、営業スマイル的な有権者に媚びるような態度を政治家がするのも違うと思う。今は技術の進歩により政治の世界も映像が多くなったが、しかし、政治にとって一番大事なのは言葉の意味だ。喋り方や表情でどんなに取り繕っても、言葉の意味が間違っていればまったく無意味だ。政治家は言葉の意味を取り戻して欲しい。これは政治家だけの問題ではなくて、市民の側にも問題があるのだろう。市民も政治の言葉を失っているからだ。政治家も市民も政治の言葉の意味を取り戻す必要がある。
11月23日(日)
高市の支持率が高いのに驚く。支持する人は政治の知識が無いのだと思う。高市を支持したツケはいずれ払わされるだろう。
11月25日(火)
歴史的な台湾問題に高市が言ってはならないことを言ってしまったので、中国としてはそれを黙認できないのは当然で、その結果、中国は米国に対してもクギを刺す必要があるので、この電話は当然のアクションだと思う。そして、米国もこれまでの戦略に変わりはないので、当然、そのように応答したであろうことは容易に想像できる。高市の失言だけが国際社会でマイナス・ポイントとして浮かび上がる。
米中電話会談を経て、米国のトランプ大統領が高市首相に中国を刺激しないように注意を促してきた。これも米国としては当然の対応だ。これまでの戦略に変わりはないのに、それを高市が勝手に変えるような発言をしたので、米国は注意してきたのだ。
11月26日(水)
立憲の野田党首が勝手な解釈で「事実上撤回」とか言っている。なぜ、野党なのに与党をアシストするような発言をするのか理解に苦しむし、国会答弁は記録として残っているので撤回取り消ししない限り、撤回にはならないので、このような理屈は世界中のどこでも通らないだろう。ただ、日本だけは例外でこれが日本の困ったところだ。解釈を変えて「イエス」も「ノー」に変えてしまえる。日本人は頭オカシイ。
なぜ台湾有事発言をしたのかを問われて、高市首相は「予算委員会を止められてしまう」からとのこと。唖然とした。ムチャクチャ過ぎる。想像を超えて酷い。奈良のシカ発言で、最初は地元の観光業者から聞いたと言っていたのが、そんなことを言っている観光業者はいないと指摘されて、いつの間にか自分が注意したと変わっていったが、それと同じだ。失言を取り繕うためにさらなるウソを重ねる。このような人物を政治家にしてはいけないだろう。まして首相にするなどもってのほかだ。彼女の失言の所為でどんどん国益を損なうことになる。
政治とカネの問題を「そんなことより」呼ばわりとは、これまた酷い失言だ。高市首相の失言は素のものだろう。もう「失言王」と言ってもいいものだと思う。今後もどんどん失言を続けていくのだろう。しかも悪いことには失言を修正しない。失言をウソと誤魔化しで取り繕うとするから混乱することになる。結果、国益をどんどん損なう。こんな失言王が首相なのだから、日本は今後大変なことになる可能性が高い。政府関係者は苦労が絶えないだろう。さて、国民としては「定数削減よりも物価高をなんとかしろ」というのが本音だろう。維新も定数削減など持ち出すよりも物価高をまずなんとかするように進言すべきだった。
11月28日(金)
政治とカネの問題は変わらない。
高市首相の台湾有事発言による中国政府の怒りは今後も鎮火しないと思う。高市首相が国会答弁を撤回取り消ししない限り、中国は様々な制裁を日本に仕掛けてくるだろう。ただ、高市首相も発言を撤回しない可能性が高い。なぜなら今までも失言を繰り返してきたが、撤回してきたことが無いようだからだ。そうなると中国の制裁は長期化するだろう。結果、日本の国益がかなり損なわれることになる。結局、失言のツケを支払わされるのは日本の国民だ。
また、日中関係が悪化したために、日本の防衛費を積み増しする大義名分ができた。米国としても日本に武器を輸出しやすくなるだろう。そして、そのカネは日本の国民が支払わされることになる。日本人の暮らしはますます苦しくなる。
さらに、補正予算では財政出動が大きい。これは物価高をさらに加速する。そもそもアベノミクスはデフレ対策が目的だった。円安に誘導した。その結果、物価高にはなった。しかし、賃金は上昇していない。サナエノミクスとやらもアベノミクスを継承すると言っているらしいが、それではデフレ対策なのだろうか?それではますます円安が加速して物価高を加速してしまう。高市政権が結果を出す頃には、日本人の暮らしはかなり厳しくなっていると思う。結果が出るまでには少しタイムラグがある。このタイムラグが高市政権の存続期間になるのだろうが、長ければ長いほど、その分、高市首相が問題をどんどん増やしていく可能性が高い。日本の国益を考えれば、できるだけ早く高市政権を終わらせるべきなのだが、どういうわけか高市政権の支持率が高い。
高市首相の支持率が高いのは、支持者が政治的に愚かだからだと思う。彼女の失言から彼女は首相としても政治家としても失格なのは明らかだ。しかし、それが分からないのだから、支持者自体が政治的に愚かだというのは明白だ。しかし、「支持者が愚かだ」と明言するのを避ける言論人が多い。言論人も顧客の支持があって商売が成り立っている以上、その顧客を貶めるような発言をすれば商売が成り立たなくなる恐れがあるから、そういった発言を慎んでしまう傾向がある。だが、戦前の日本がなぜあのような愚かな戦争に突っ走ったかを考えたとき、軍部の暴走だけが理由ではなかった。それを支える大衆がいたからだ。つまり、愚かな大衆がいたのだ。そもそも大衆が愚かだったのは日本だけではない。ヒトラーを熱狂的に支持したドイツ国民もいたし、スターリンを喜んで支持したソ連国民もいたのだ。だから、「支持者が愚かだ」と指摘することは時には必要なのだ。ただ、愚かな支持者にその声が届くかどうかは分からない。しかし、確かなことはそのツケはいずれ払わされるときがくる。愚かな行為の代償は必ず払わされる。そして、その結末は歴史が物語っているように実に悲惨な悲劇となる。