NEOACA BLOG
哲学・思想・歴史・批評など人文知を中心とした人文系同人誌”NEO ACADEMISM”のブログです。
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2020年12月27日日曜日
BLOG2020 Review
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1.振り返り 今年のこのブログを振り返ってみる。 まず、『 21世紀はセックス革命の時代 』を書いた。これは性の多様性が重要だし、それが広まってゆく、いや、期待したいし、その過程で摩擦も生じるだろう、という予測と願望で書いた。その関連で『 日本を変革する(1)夫婦中心の家庭へ...
2020年7月26日日曜日
日本の構造問題
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(1)中央集権型ツリー構造 単純化していうと日本の構造は上図のような中央集権型ツリー構造だ。政治も内閣に権限が集中しているし、経済も戦時経済体制を継承した統制資本主義だ。工業国としては中央集権体制は適した体制だった。しかし、インフラが成熟した知識社会の場合、中央集権型...
2020年7月19日日曜日
個人の問題
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日本人の個人の問題について考えている。といっても、考えがまとまっていないので、つらつらと思いついたことを書いてみる。たぶん、夏目漱石の個人主義なんかも遠くは関連しているかもしれない。 男女の違いについて私は下図のような仮定を考えている。 男性は円形で、女性は四角形だ...
2020年7月11日土曜日
日本を変革する(5)まとめ
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これまで『日本を変革する』というテーマで4回の記事を書いた。今回はそのまとめを書いていこうと思う。 第1回では『家族を変革する』で子供中心の家庭から夫婦中心の家庭へという提案をした。これは以前に書いた『21世紀はセックス革命の時代』とも関わっている。 日本はこれまでセック...
2020年7月5日日曜日
日本を変革する(4)記録・蓄積
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日本を変革するシリーズの最後です。最初、家族を変えるから始まり、市場を変える、日本の構造を変えると続きました。最後は、それを永続的なもの、持続可能なものにするための方策です。それは記録すること、そして、その記録を蓄積することです。 (1)意思決定過程を記録する 日本に一番...
2020年6月28日日曜日
日本を変革する(3)地方分権とネットワーク
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日本を変革するシリーズの第3弾。前々回は家族を変革し、前回は企業を変革するだった。今回は地方分権とネットワークがテーマとなる。 (1)中央集権から地方分権へ 1990年代半ばあたりから言われていることだが、国を中央集権から地方分権に変える。集中型から分散型に変えることだ。...
2020年6月20日土曜日
日本を変革する(2)市場を真っ当にする
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前回は日本を変革するためには家族を変えなければいけないと提言した。子供中心の家庭から夫婦中心の家庭に変えること、夫婦のセックスを家庭で行われる当たり前のこととして夫婦のプライベートな寝室をセッティングすることを提案した。また、親子関係において人権を導入して個人の自由意思や選択の自...
2020年6月13日土曜日
日本を変革する(1)夫婦中心の家庭へ
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私はこれまで『21世紀はセックス革命の時代』、『21世紀は格差社会の時代』、『21世紀の生存戦略』の三本の記事を書いてきた。(それと万人向けではない個人的な推奨として『仏教のすすめ』も書いた。)セックス革命では人々の性が大きく変わると予想した。格差社会では格差が生じる問題と対...
2020年6月6日土曜日
仏教のすすめ
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1.別の生き方ー文明社会批判 私は文明社会だけが人間の唯一の生き方だと決めてしまうのはリスクが高いと思っている。人間の価値観は1つではないと思うからだ。人間は様々な価値観で自分が好きなように生きていっていい。日本国憲法でも前文で個人の幸福の追求は自由だと謳っている。それ...
2020年5月30日土曜日
21世紀の生存戦略
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私はかつて『 日本の未来戦略 』という小論を書いた。あれから10年が経過した。今回はその続きに近いものを提案しようと思う。それは個人レベルの生存戦略だ。『日本の未来戦略』では日本の生存戦略を提示した。今回は個人の生存戦略を提示したい。21世紀に個人が生き生きと生きていくための生...
2020年5月23日土曜日
21世紀は格差社会の時代
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1.21世紀は格差社会の時代 21世紀は格差社会の時代になると思う。なぜそう思うかの理由は単純で、経済学者トマ・ピケティが『21世紀の資本』で言っている通りだと思うからだ。経済は通常ならば格差が生じて当たり前で、戦争後の僅か数十年がr<gとなる特別な期間であって、通常...
2020年5月17日日曜日
21世紀はセックス革命の時代
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1.21世紀はセックス革命の時代 21世紀はセックス革命の時代だと思う。 世界では1990年代からIT革命が始まったし、日本では1995年のWindows95からインターネットが普及しはじめてIT革命が始まったと思う。コンピュータ技術の進歩はこれからも続くと思う。 一...
2013年6月19日水曜日
アニミズムとシャーマニズム
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久しぶりに宗教について再び考えてみます。(前回、宗教について考えた記事は ここ を参照して下さい。) さて、宗教とは何でしょうか?この問いに対して私なりの見解を述べてみます。今回は歴史的な経緯としてどのように宗教が生まれてきたかをおおざっぱに考えます。ただし、これから述べ...
2013年5月1日水曜日
私の好きなAV女優
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ちょっと思うところがあって私の好きなAV女優を列挙しておこうと思います。 ところで、なぜ私は彼女たちが好きなのか、その理由をいろいろ考えてみたとき、それは彼女たちの思い切りの良さにあると思い至りました。もちろん、彼女たちの持っている美しさや性的魅力や人間的魅力も彼女たちが...
2013年4月22日月曜日
アート鑑賞について
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アート鑑賞についてちょっと気になったので書いておきます。 アートを鑑賞することで人は何をしているのでしょうか?その答えは意味を見つけ出しているのです。そのアート作品を鑑賞することでそこから何らかの意味を見つけ出しているのです。見つけ出された意味はその人だけの意味かもしれませ...
2012年10月30日火曜日
ネオアカ読書会 第1回ドゥルーズ『哲学とは何か』
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ドゥルーズ=ガタリ『哲学とは何か』の読書会と目次と資料をブログにアップしておきます。 1.ネオアカ読書会第1回ドゥルーズ『哲学とは何か』 2.目次 目次 序論 こうして結局、かの問は・・・・・・ Ⅰ 哲学 1 ひとつの概念...
2012年10月12日金曜日
差異と生命
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前回はリゾームについて考えました。今回はドゥルーズの主要な諸概念、 差異、反復、イデア、非実在論、強度 について考えてみようと思います。しかし、いずれも難解な概念ですので理解は一筋縄ではいきそうもありません。そこで今回は話を分かりやすくするために 生命 という補助線を引いて...
2012年9月24日月曜日
ツリーとリゾーム
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ドゥルーズ+ガタリの『哲学とは何か』で読書会をやるつもりなのだけど、その前にちょっとは彼らの主な概念についてちょっと勉強しておかなくちゃいけないなあということで、今回はリゾームについて考えてみようと思います。 で、まず、ツリーとリゾームを視覚的にイメージすると...
2012年9月22日土曜日
宗教について
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前回の記事で「日本人の無意識、特に若者の無意識はオウム真理教事件がトラウマとなって内への探求を忌避するようになってしまった」というような話を書きました。また、オウム真理教だけでなく、すべての宗教に対して拒否反応をハッキリと持つようになったとも思います。そこで今回は宗教についてち...
2012年9月21日金曜日
内へ向う哲学、外へ向う哲学
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前回同様にツイッターで書いたことをここで少しまとめます。 で、以前、ツイッターで 哲学って、内宇宙(→内面・精神)に向う方向と外宇宙(→社会)に向う方向があるんだけど、いま、内面に向う方向はなにか避けられていて、社会に向う方向が大半になっていると思う。 というよう...
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