NEOACA BLOG
哲学・思想・歴史・批評など人文知を中心とした人文系同人誌”NEO ACADEMISM”のブログです。
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2025年9月28日日曜日
今月読んだ本2025.09
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『 革命と戦争のクラシック音楽史 』(片山杜秀) ベートーヴェンをクライマックスに置いたクラシック音楽史。また、フランス国歌『ラ・マルセイエーズ』の解説がとても勉強になった。 『 ナポレオン 』(杉本淑彦) ナポレオンの生涯を扱った新書。副題の「最後の専制君主、最初...
2025年8月30日土曜日
今月読んだ本2025.08
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『 ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる 』(片山杜秀) 前回読んだ片山杜秀さんの本が面白かったので、今月は本書を読んでみた。クラシック音楽から見た世界史、世界史から見たクラシック音楽史といった内容で、大変面白かった。片山さんの単著では、この本が一番読みやすかったかもしれない。 ...
2025年7月30日水曜日
今月読んだ本2025.07
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『 フランス料理の歴史 』(ジャン=ピエール・プーラン、エドモン・ネランク) 先月読んだ『レストランの誕生』だけだとごく限られた範囲での歴史だったので、もう少し通史を知りたくなったので本書を読んでみた。しかし、専門用語が多くて自分がどこまで理解できたか怪しい。元々、料理学校の生...
2025年6月28日土曜日
今月読んだ本2025.06
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『 ごまかさないクラシック音楽 』(岡田暁生・片山杜秀) 先月読んだ片山杜秀さんの本が面白かったので、引き続き片山さんの本を読むことにした。それで今回は岡田暁生さんとの対談本を選んだ。クラシック音楽の歴史であると同時に世界の歴史に関する対談だった。歴史好きの私としては大変面白か...
2025年5月30日金曜日
今月読んだ本2025.05
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『 片山杜秀のクラシック音楽家15講 』(片山杜秀) NHK-FMで片山杜秀さんがパーソナリティを務める音楽番組『クラシックの迷宮』を聴き始めて1年くらい経った。音楽と歴史の勉強になる大変面白い番組である。それでせっかくだから片山さんの本でクラシック音楽についてちょっと勉強してみ...
2025年4月30日水曜日
今月読んだ本2025.04
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『 日本人の死生観 』(五来重) 先祖供養という日本独特の宗教観を理解するのに大変役立つ本だと思う。帯文の「人は死んだら、まず怨霊になる」という一文がよく表していると思う。先月読んだ『先祖供養と墓』がその起源になっている。要は風葬と殯だ。 『 仏教と民俗 』(五来重...
2025年3月30日日曜日
今月読んだ本2025.03
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『 自由への旅:「マインドフルネス瞑想」実践講義録 』(ウ・ジョーティカ) 上座部仏教の瞑想はどのようなものか知りたくて本書を読んだ。大変勉強になった。ヴィパッサナー瞑想は意識を観察して、次第に深化して心の根源に辿り着く旅といえるかもしれない。 『 先祖供養...
2025年2月28日金曜日
今月読んだ本2025.02
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『 ブッダという男 』(清水俊史) まず「第2部ブッダを疑う」は至極真っ当な指摘だと思う。妥当な見解だと思う。日本では釈尊を現代の価値観に合うように歪めて解釈することが多いので、こういった指摘は必要だったと思う。安易な啓発本ならともかくアカデミズムで歪曲してはダメだろう。そう...
2025年1月31日金曜日
今月読んだ本2025.01
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『 インド哲学10講 』(赤松明彦) 同著者の『ヒンドゥー教10講』を読んで良かったので本書も読むことにした。「インド哲学は難解だ」と聞いてたが、やはり難解だった。一度通読しただけではしっくりしない。もう一度読み直すべきなんだろう。個人的には第9章が大変面白かった。 ...
2017年1月3日火曜日
瀬木比呂志『リベラルアーツの学び方』
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久しぶりにブログに投稿します。 今回、紹介するのは、最近、読んだ本で瀬木比呂志さんの『リベラルアーツの学び方』です。 瀬木比呂志さんを私が知ったのは神保哲生さん・宮台真司さんのビデオニュースというニュース専門のネット放送局でした。ビデオニュースでは以前から...
2013年10月12日土曜日
半藤一利『幕末史』
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今回は半藤一利の『幕末史』を取り上げます。 最近の私の興味は日本の近代史に向けられています。キッカケはNHKの大河ドラマ『八重の桜』と宮崎駿監督のアニメ『風立ちぬ』の2つです。『八重の桜』はもろに幕末の話ですので、今回、『幕末史』を取り上げる尤もな理由です。このドラ...
2013年9月29日日曜日
福島武夫『造船王国の新しい選択』
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今回は福島武夫の『造船王国の新しい選択』を取り上げます。 この本は1996年に発行された本ですので、現在の世界の造船業界の状況とは若干違っていると思います。また、この本を読むまで私は日本の造船は韓国に追いぬかれて既に廃れてしまったものと勘違いしていました。しかし、実...
2013年8月21日水曜日
前間孝則『技術者たちの敗戦』
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今回は前間孝則の『技術者たちの敗戦』を取り上げます。 まず、著者の前間孝則氏はノンフィクション作家で主に日本の主要産業の技術開発史を扱った著書を数多く書かれている方です。前間氏自身も元は石川島播磨重工の航空宇宙事業本部の技術開発事業部でジェットエンジンの設計を20年間...
2013年7月24日水曜日
牧野克彦『自動車産業の興亡』
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今回は牧野克彦『自動車産業の興亡』を取り上げます。 今日の世界経済を考える上で自動車産業を抜きにしては考えられないほど極めて重要なリーディング産業であると言っていいでしょう。大きな雇用と利益を生む自動車産業は国を支える基幹産業であり、国家さえもその存在を無視できない...
2013年7月14日日曜日
遠藤誉『中国動漫新人類』
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今回、取り上げるのは遠藤誉の『中国動漫新人類』です。 感想としては非常に面白い本でした。これは単に中国における日本アニメの受容のされ方を知るだけでなく、現代の中国を知るには欠かせない本だと思いました。この本が出版されたのは2008年ですので、現在は、若干、状況が変わって...
2013年7月8日月曜日
堀内一史『アメリカと宗教』
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今回は堀内一史の『アメリカと宗教』を取り上げます。 私たちがアメリカについて考えるとき決して外してはならないのがアメリカの宗教です。アメリカと宗教は切っても切れない関係にあります。一見、アメリカは世界で最初の民主主義国で科学と合理主義の塊であり、宗教とは無縁の国...
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