『インド哲学10講』(赤松明彦)
同著者の『ヒンドゥー教10講』を読んで良かったので本書も読むことにした。「インド哲学は難解だ」と聞いてたが、やはり難解だった。一度通読しただけではしっくりしない。もう一度読み直すべきなんだろう。個人的には第9章が大変面白かった。
同著者の『ヒンドゥー教10講』を読んで良かったので本書も読むことにした。「インド哲学は難解だ」と聞いてたが、やはり難解だった。一度通読しただけではしっくりしない。もう一度読み直すべきなんだろう。個人的には第9章が大変面白かった。
『道教思想10講』(神塚淑子)
儒教について学んだら、今度は道教についても知りたくなったので本書を読んだ。『老子』が道教にとって重要であることを知って勉強になった。
儒教について学んだら、今度は道教についても知りたくなったので本書を読んだ。『老子』が道教にとって重要であることを知って勉強になった。
儒教の歴史の本ではなくて、歴史の話もあるけれど、どちらかというと儒教に対する著者のエッセイに近かった。これからの儒教、21世紀の儒教のあるべき姿について著者の想いが書かれていたが、私はむしろ儒教の起源、孔子以前の儒教、先祖祭祀の宗教について知りたくなった。