NEOACA BLOG
哲学・思想・歴史・批評など人文知を中心とした人文系同人誌”NEO ACADEMISM”のブログです。
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2017年1月3日火曜日
瀬木比呂志『リベラルアーツの学び方』
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久しぶりにブログに投稿します。 今回、紹介するのは、最近、読んだ本で瀬木比呂志さんの『リベラルアーツの学び方』です。 瀬木比呂志さんを私が知ったのは神保哲生さん・宮台真司さんのビデオニュースというニュース専門のネット放送局でした。ビデオニュースでは以前から...
2013年10月12日土曜日
半藤一利『幕末史』
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今回は半藤一利の『幕末史』を取り上げます。 最近の私の興味は日本の近代史に向けられています。キッカケはNHKの大河ドラマ『八重の桜』と宮崎駿監督のアニメ『風立ちぬ』の2つです。『八重の桜』はもろに幕末の話ですので、今回、『幕末史』を取り上げる尤もな理由です。このドラ...
2013年9月29日日曜日
福島武夫『造船王国の新しい選択』
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今回は福島武夫の『造船王国の新しい選択』を取り上げます。 この本は1996年に発行された本ですので、現在の世界の造船業界の状況とは若干違っていると思います。また、この本を読むまで私は日本の造船は韓国に追いぬかれて既に廃れてしまったものと勘違いしていました。しかし、実...
2013年8月21日水曜日
前間孝則『技術者たちの敗戦』
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今回は前間孝則の『技術者たちの敗戦』を取り上げます。 まず、著者の前間孝則氏はノンフィクション作家で主に日本の主要産業の技術開発史を扱った著書を数多く書かれている方です。前間氏自身も元は石川島播磨重工の航空宇宙事業本部の技術開発事業部でジェットエンジンの設計を20年間...
2013年7月24日水曜日
牧野克彦『自動車産業の興亡』
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今回は牧野克彦『自動車産業の興亡』を取り上げます。 今日の世界経済を考える上で自動車産業を抜きにしては考えられないほど極めて重要なリーディング産業であると言っていいでしょう。大きな雇用と利益を生む自動車産業は国を支える基幹産業であり、国家さえもその存在を無視できない...
2013年7月14日日曜日
遠藤誉『中国動漫新人類』
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今回、取り上げるのは遠藤誉の『中国動漫新人類』です。 感想としては非常に面白い本でした。これは単に中国における日本アニメの受容のされ方を知るだけでなく、現代の中国を知るには欠かせない本だと思いました。この本が出版されたのは2008年ですので、現在は、若干、状況が変わって...
2013年7月8日月曜日
堀内一史『アメリカと宗教』
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今回は堀内一史の『アメリカと宗教』を取り上げます。 私たちがアメリカについて考えるとき決して外してはならないのがアメリカの宗教です。アメリカと宗教は切っても切れない関係にあります。一見、アメリカは世界で最初の民主主義国で科学と合理主義の塊であり、宗教とは無縁の国...
2013年7月6日土曜日
マシュー・リーン『ボーイングvsエアバス』
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今回はマシュー・リーンの『ボーイングvsエアバス』を取り上げます。 この本は戦争を挟んで航空機がどのように発達し、その後、2つの航空機メーカー、ボーイングとエアバスに収斂してゆくかを描き、さらにこの2社がライバルとして如何に競ってきたかを綴ったノンフィクションです。 ...
2013年7月5日金曜日
キャンベル-ケリー&アスプレイ『コンピューター200年史』
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今回はマーチン・キャンベル-ケリーとウィリアム・アスプレイの『コンピューター200年史』を取り上げます。 この本はタイトルのように200年にわたるコンピュータの歴史を追った本です。19世紀のチャールズ・バベッジの階差機関から始まり、エッカート、モークリーのENIAC...
2013年7月4日木曜日
エドワード・エブスタイン『ビッグ・ピクチャー』
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今回はエドワード・エブスタインの『ビッグ・ピクチャー』を取り上げます。 この本はハリウッドの映画産業のビッグ・ピクチャー(=全体像)を描いたノンフィクションです。この本には様々な事柄が書かれていますが、大きく分けて2つあると思います。1つはハリウッドの6大スタジオ(...
2013年7月3日水曜日
デビッド・ヴァイス『Google誕生』
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今回はデビッド・ヴァイス『Google誕生』を取り上げます。 本書はGoogleが起業してから2005年くらいまでの約10年間の軌跡を追った伝記です。Googleについて書かれた本はたくさんありますが、この本はその中でも比較的初期に書かれたもので、また最もまとまって書...
2013年7月2日火曜日
アレックス・アベラ『ランド 世界を支配した研究所』
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今回はアレックス・アベラの『ランド 世界を支配した研究所』を取り上げます。 この本はRAND研究所について、その成り立ちから現在に至るまでを描いたノンフィクションです。RANDというのは「Research and Development」(研究と開発)の略に由来した...
2013年6月30日日曜日
中沢新一『チベットのモーツァルト』
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今回は中沢新一の『チベットのモーツァルト』を取り上げます。 私とこの本との出会いは1989年頃です。浅田彰を知ったのと同じタイミングで数学者の森毅経由で中沢新一のことを知りました。私が最初にを買った中沢新一の本は『虹の理論』でした。次に買ったのが河出文庫から出たばかりの『イ...
2013年6月29日土曜日
フィリップ・K・ディック『ユービック』
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今回はフィリップ・K・ディックの『ユービック』を取り上げます。なお、最初にお断りしておきますが、ネタバレで話しますので未読の方はご注意下さい。 さて、この物語は読んでいる最中は謎に満ちていましたが、読み終わってみれば、物語はとてもシンプルで「なあんだ、そういうこと...
2013年6月27日木曜日
蒼井そら『ぶっちゃけ蒼井そら』
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蒼井そらの『ぶっちゃけ蒼井そら』を読みました。 ぶっちゃけ、ごくフツーの女の子がごくフツーに仕事して、ごくフツーに仕事を通して成長してゆくというごくフツーの働く女性の物語でした。ただし、フツーと違うのは彼女の仕事がAV女優という、ただ一点です。この本はそんな蒼井そらの生...
2013年6月25日火曜日
小林弘忠『歴代首相』
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小林弘忠『歴代首相』を読んだ。 この本は日本の初代首相・伊藤博文から第58代首相・福田康夫まで総勢58名の歴代首相について書かれた本です。日本の政治を考えるとき、「日本の政治の歴史、特に時の宰相である最高権力者について知っていなければ!」という思いでこの本を買いま...
2013年6月23日日曜日
浅田彰『逃走論』
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今回は浅田彰の『逃走論』を取り上げます。 私がこの本を初めて手にとったのは1990年頃ではなかったかと思います。私が浅田彰を知ったのは京都大学の数学者でエッセイストの森毅の文章を読んで知ったのが初めてではなかったかと思います。森毅については高校生の頃、森毅の著書で中公新書か...
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