NEOACA BLOG
哲学・思想・歴史・批評など人文知を中心とした人文系同人誌”NEO ACADEMISM”のブログです。
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2023年1月3日火曜日
22年の振り返りと23年に向けて
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1.2022年の振り返り 2022年を振り返るとウクライナ侵攻と安倍元首相暗殺が大きなトピックだった。 ウクライナ侵攻に関してはロシアが早々とウクライナの東半分を占領するかと思ったがそうはならなかった。仮に占領できてもウクライナ国民の抵抗で統治が難しく泥沼化してしまうとは思ってい...
2020年12月27日日曜日
今年の振り返りと来年に向けて
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1.振り返り 今年のこのブログを振り返ってみる。 まず、『 21世紀はセックス革命の時代 』を書いた。これは性の多様性が重要だし、それが広まってゆく、いや、期待したいし、その過程で摩擦も生じるだろう、という予測と願望で書いた。その関連で『 日本を変革する(1)夫婦中心の家庭へ...
2020年7月26日日曜日
日本の構造問題
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(1)中央集権型ツリー構造 単純化していうと日本の構造は上図のような中央集権型ツリー構造だ。政治も内閣に権限が集中しているし、経済も戦時経済体制を継承した統制資本主義だ。工業国としては中央集権体制は適した体制だった。しかし、インフラが成熟した知識社会の場合、中央集権型...
2020年7月19日日曜日
個人の問題
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日本人の個人の問題について考えている。といっても、考えがまとまっていないので、つらつらと思いついたことを書いてみる。たぶん、夏目漱石の個人主義なんかも遠くは関連しているかもしれない。 男女の違いについて私は下図のような仮定を考えている。 男性は円形で、女性は四角形だ...
2020年7月11日土曜日
日本を変革する(5)まとめ
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これまで『日本を変革する』というテーマで4回の記事を書いた。今回はそのまとめを書いていこうと思う。 第1回では『家族を変革する』で子供中心の家庭から夫婦中心の家庭へという提案をした。これは以前に書いた『21世紀はセックス革命の時代』とも関わっている。 日本はこれまでセック...
2020年7月5日日曜日
日本を変革する(4)記録・蓄積
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日本を変革するシリーズの最後です。最初、家族を変えるから始まり、市場を変える、日本の構造を変えると続きました。最後は、それを永続的なもの、持続可能なものにするための方策です。それは記録すること、そして、その記録を蓄積することです。 (1)意思決定過程を記録する 日本に一番...
2020年6月28日日曜日
日本を変革する(3)地方分権とネットワーク
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日本を変革するシリーズの第3弾。前々回は家族を変革し、前回は企業を変革するだった。今回は地方分権とネットワークがテーマとなる。 (1)中央集権から地方分権へ 1990年代半ばあたりから言われていることだが、国を中央集権から地方分権に変える。集中型から分散型に変えることだ。...
2020年6月20日土曜日
日本を変革する(2)市場を真っ当にする
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前回は日本を変革するためには家族を変えなければいけないと提言した。子供中心の家庭から夫婦中心の家庭に変えること、夫婦のセックスを家庭で行われる当たり前のこととして夫婦のプライベートな寝室をセッティングすることを提案した。また、親子関係において人権を導入して個人の自由意思や選択の自...
2020年6月13日土曜日
日本を変革する(1)夫婦中心の家庭へ
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私はこれまで『21世紀はセックス革命の時代』、『21世紀は格差社会の時代』、『21世紀の生存戦略』の三本の記事を書いてきた。(それと万人向けではない個人的な推奨として『仏教のすすめ』も書いた。)セックス革命では人々の性が大きく変わると予想した。格差社会では格差が生じる問題と対...
2020年6月6日土曜日
仏教のすすめ
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1.別の生き方ー文明社会批判 私は文明社会だけが人間の唯一の生き方だと決めてしまうのはリスクが高いと思っている。人間の価値観は1つではないと思うからだ。人間は様々な価値観で自分が好きなように生きていっていい。日本国憲法でも前文で個人の幸福の追求は自由だと謳っている。それ...
2020年5月30日土曜日
21世紀の生存戦略
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私はかつて『 日本の未来戦略 』という小論を書いた。あれから10年が経過した。今回はその続きに近いものを提案しようと思う。それは個人レベルの生存戦略だ。『日本の未来戦略』では日本の生存戦略を提示した。今回は個人の生存戦略を提示したい。21世紀に個人が生き生きと生きていくための生...
2020年5月23日土曜日
21世紀は格差社会の時代
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1.21世紀は格差社会の時代 21世紀は格差社会の時代になると思う。なぜそう思うかの理由は単純で、経済学者トマ・ピケティが『21世紀の資本』で言っている通りだと思うからだ。経済は通常ならば格差が生じて当たり前で、戦争後の僅か数十年がr<gとなる特別な期間であって、通常...
2020年5月17日日曜日
21世紀はセックス革命の時代
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1.21世紀はセックス革命の時代 21世紀はセックス革命の時代だと思う。 世界では1990年代からIT革命が始まったし、日本では1995年のWindows95からインターネットが普及しはじめてIT革命が始まったと思う。コンピュータ技術の進歩はこれからも続くと思う。 一...
2013年6月28日金曜日
基地問題における鳩山由紀夫に対する評価について
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最近、鳩山由紀夫に関連して思ったことをここに書いておく。また、自分の方針を一部変更したこともここに記す。世間の一般的な反応をやや腹立たしく思ったために言葉が荒々しくなったことを断っておく。 (なお、文中の沖縄米軍基地問題は正しくは普天間基地県外移設問題なのだが、方向性として...
2013年6月26日水曜日
ぼくの魂の舗装道路の上で
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日本の政治について考えていたら、とても憂鬱な気持ちになってしまった。それというのも、このまま進めば日本はとんでもなく自由のない無慈悲な国になるのではないかと思えたからだ。それはSFが描くところのディストピアそのものではないかと思えてくる。ジョージ・オーウェルが描いたディストピア...
2013年6月24日月曜日
東京都議選の感想
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今回の東京都議選の感想です。 私は民主党を支持していたので今回の民主惨敗は残念な結果だった。しかし、結果を見て驚くということはなく、予想した結果だった。まず、今回の選挙について私なりの分析を述べておく。まず、民主党だが、選挙前の様子では民主党を批判はしても支持する声は見受け...
2013年6月2日日曜日
雑感 華原朋美から日本経済の行く末まで
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華原朋美を久しぶりに見た。90年代をしんみりと思い出したりした。小室哲哉やケイコを思い出したり、直接関係ないけど中森明菜を思い出したりした。それとエヴァンゲリオンを思い出したりした。 日本のテレビ文化・・・。「テレビの時代は終わった」と言っても消えてなくなる訳ではない。映像...
2013年5月13日月曜日
雑感 ヘイトスピーチから経済体制の違いまで
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とりとめもなく思ったことをメモしておこう。 ヘイトスピーチ法制化の件。私自身はヘイトスピーチを法律で規制することには反対だ。理由は言論の自由、表現の自由が損なわれるのではないかと危惧するからだ。何らかの形で法律で規制されれば、法の解釈が拡大されることによって自由な言論や自由...
2013年5月12日日曜日
回答
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長文になりそうなので、ブログに書きました。 ツイッターでのお問い合わせの回答です。 まず最初は小さな例からお話します。例えば、こんな話があります。アップルコンピュータ社の創業者スティーブ・ジョブスとスティーヴン・ウォズニアックは当初ブルー・ボックスという擬似ダイアルト...
2013年4月29日月曜日
雑感 ~大雑把な見取り図~
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自分の考えを整理するために大雑把にまとめました。 1.政党の件 ツイッターにも書いたけど政党のカラーは 自民党 保守 経済成長重視型 民主党 リベラル 社会福祉重視型 で良いんじゃないだろうか? 私は二大政党制が好ましいと思う。 な...
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