ページ

2024年10月6日日曜日

NEWS2024.10

 
10月1日(火)
以前から宣言していたイランの報復攻撃がこのタイミングで実施された。イスラエルはもとより米国もイランを非難する声明を発表する。 イスラエルvsイランの構図がますます強まってきた。結局、ネタニヤフが政権維持のために戦争を仕掛けているとしか思えない。自分の権力を維持するためならば戦争も辞さないし他者の生命などこれっぽちも意に介さないというおぞましい考え方だ。
 
首都であっても簡単に攻撃できてしまうんだなあ。
 
この前原誠司の動きは立憲の野田と示し合わせていると思う。立憲は維新と本気で手を組むつもりらしい。 
 
10月3日(木)
石破内閣の法相・牧原秀樹がかなり酷いのが分かった。三原じゅん子も。さらに立憲民主党のネクスト内閣の渡辺周も。立憲もとうとう保守に大きく舵を切った。もはや立憲も保守と考えて間違いないだろう。

10月6日(日)
どうやら立憲は共産党と共闘するのを拒否したらしい。だが、維新とも棲み分けするはずだったと思ったが。維新の党勢が落ちているからなあ。維新とて選挙の間だけ立憲と手を結んで、その後はどうなるか分からないし、立憲だって同様だろう。いや、立憲は頭数として維新の議員が欲しいのだろうが。いずれにしても、第二自民党になる野望に過ぎない。

今週は石破内閣をどう評価するかという話が多かった。もちろん、私が見ているメディアに限っての話だが。そして、おおむね石破は基盤が脆弱で思うように政権運営できていないという見立てだった。私自身は今のところ静観している感じだが、引っかかっていることがある。それは自民党の総裁選のとき高市が党員票を石原を上回って集めたことだ。統一教会が自民党員となって票を増やしたのではという意見もあったが、むしろ、自民党の党員がネトウヨ化していると見るべきだと思う。これは自民党に限らず、日本全体がネトウヨ化しているのだと思う。それは日々の暮らしから肌で感じる感覚としてもそう思うからだ。実際、立憲民主党も右旋回したのは肌で感じている部分が多いのではないだろうか。このまま行くと、石破政権は短命に終わる可能性が高い。そして、次に来る政権はおそらく極右政権になる可能性が高い。イタリアでさえ極右政権が誕生したのだから、日本に極右政権が誕生してもおかしくない。いや、そもそも安倍政権が極右政権だったと言ってよかろう。安倍晋三が暗殺されて核となる人物がいなくなってしまったが、再び誰かが極右の核となる者として押し上げられる可能性が高い。日本人はその民族性として極右に流れやすい民族なのだと思う。それは日本人自身がよく知っていることではないだろうか?日本人の抑圧感の根源にあるのは極右への恐れがあるからだと思う。そして、日本人は極右を倒そうとするのではなく、極右からいじめられないようにしようとする傾向が強い。正義や善を貫くのではなく、強い者になびき弱い者に居丈高になるという傾向が強いのだと思う。そして、善悪ではなく損得勘定で行動するのだと思う。ともかく、遠からず日本に極右政権が誕生する可能性が高い。リベラルとしては、極右化への歩みを少しでも遅らせたいならば、例えば自民党に入党して穏健派を支持するとかだと思う。いずれにせよ、自民党も立憲も極右化していくのだから、日本の政治に希望はない。一方で、共産党は極右にとって丁度良い敵にしやすい。極右組織をまとめていくには敵が必要だからだ。ただ、リベラル派としては直近の選挙では共産党を支持するしかないが、再びリベラル政党が新たに設立されることが望ましい。したがって、リベラル派の人々は、当面は、アンチファシズム、アンチファ、反レイシズムとして活動するのが良いように思う。ちなみに東京都知事選で注目された”ひとり街宣”が良かった。プラカードを持ってメッセージを送るだけの地味な活動だが、あれが今後は多くの地域でアンチファシズムの社会運動として起こって欲しいと思う。あとは本当に地味に自分の周辺からリベラルを増やす啓蒙活動をするしかないと思う。