ページ

2024年6月23日日曜日

NEWS2024.06

 
6月3日(月)
シェインバウム氏はロペス・オブラドール大統領の後継者とのこと。元々はエネルギー工学の科学者とのこと。なお、オブラドール大統領は中道左派らしい。シェインバウム氏が当選した理由のひとつは貧困対策が支持されたらしい。 しかし、同時に行われた地方選挙では多数の候補者が殺害されたとあって驚く。どうもメキシコの麻薬カルテルが絡んでいるらしい。そういえばメキシコの麻薬戦争と言われた麻薬カルテルとの戦いはどうなったのだろう?

本当だろうか?ただ、化石燃料は時代的にどうだろう?いずれにしても、もっと確かな情報がなければ何とも言えない気がする。

峰不二子とバカボンのママの声のひと。他には一休さんの母上様。合掌。
 
6月4日(火)
隣国・韓国の政治・社会を知ることができて大変勉強になる。台湾も知りたいなあ。
 
6月6日(木)
驚いた。ビデオニュースで沖縄の米軍基地から大量に廃棄された話があって、沖縄の海藻を食べるときにちょっと気になっていたのだが、まさか本土でもこれほど汚染があるとは思わなかった。
 
「なんだかなあ」といった感想。
 


6月7日(金)
『オネアミスの翼』や『エヴァンゲリオン』を楽しく見させてもらった。感謝。

6月8日(土)
欧州の要人が狙われる事件が続いた。移民政策と関係があるのだろうか?

日本国内の動画配信サイトとしては、今ではYouTubeにその座を奪われたニコニコ動画だが、サイバー攻撃されたりすることに少し驚く。ニコニコ動画のカルチャーは感心しないけど、とはいえ、国内のIT企業には頑張ってもらいたいという気も少しある。mixiとかニコ動とかしかもはや残っていない気がする。あ、Amebaとかもあるか?個人的には、国内のITで見ているのははてなブックマークくらいかもしれない。

ちょうど知りたかったPFAS汚染の詳しい解説!ありがたい!さすがビデオニュースだ!

リベラル派の年配層が見るデモクラシータイムス、リベラル派の若年層が見るポリタスTV。という位置づけで良いのだろうか?

自民党の裏金問題はこれで一件落着になるんだろうか?また、小池百合子知事はまだ出馬表明していないが、出馬しないんだろうか?ところで、なんだろう?日本人が共同体を失いつつあるような感じがする。日本人の多くは利害関係だけで所属団体と繋がっているのだが、利害関係が希薄になると所属団体に味方する理由も無くなる。一方、家族という基盤も脆弱になりつつあるように思う。日本人には、家族や共同体の再建が必要なのかもしれない。再建というよりは、もっと新生に近いものが良い気がするなあ。
 
 
6月10日(月)
驚いた。欧州では右派が伸長しているのか!原因は移民に対する不満だろうか? それとも他にあるのだろうか?誰か欧州で右派が躍進した理由を説明してほしい。
 
ふむ。 それにしても極右なんかに政治を任せて大丈夫なのか?いや、恐ろしいと思うのだが。
 
6月12日(水)
派手さよりもツッコまれないような用心深い会見という感じ。 ともかく、東京は石原慎太郎を知事に選ぶような土地柄だからなあ。
 
6月13日(木)
スマホキャリアによる経済圏の話。ある程度統合されていくんだろうなあ。ある程度限定された方が便利だと思う。後発だけど銀行を持ってる楽天は便利だと思う。Amazonがどっかのキャリアと手を組んだら強いかも。私が知らないだけで、もう組んでるんだろうか?私自身はポイントとか考えるだけ時間や労力がもったいないと思う方なので、詳しくは知らないのだった。
 
安田浩一さんの新刊が出るらしい。『地震と虐殺 1923-2024』(¥3,960)。
 


6月17日(月)
「本土が保守のとき沖縄はリベラル、本土がリベラルのとき沖縄は保守」というパターンが多い。ただし、必ずしもいつもそうとは限らないけど。どちらかというと沖縄は、ある程度、左右にスイングする。 何年か保守に揺れたかと思うと、今度はリベラルに揺れ、また何年かすると保守に揺れる。で、本土は自民党がほとんど政権を握っているから、沖縄で保守が優勢のときに話がトントン拍子で進む。逆に沖縄がリベラルのときは遅々として進まない。ただ一度だけ、鳩山由紀夫が首相のときに変わる可能性があった。しかし、外務省が首相を裏切って潰された。あのとき、もっと民意が鳩山首相の後押しをしていれば変わったかもしれない。だが、リベラル系のメディアはほとんど鳩山首相の味方をしなかったと思う。結局、鳩山首相だけが孤軍奮闘しただけに終わった。鳩山由紀夫はもっと高く評価されるべきで、責められるべきは彼を支えなかった周囲(リベラル陣営)だと思う。本気で沖縄から米軍基地を撤退させたいなら、この教訓を忘れてはいけない。
 
6月18日(火)
 



6月19日(水)
 
へえ!

6月20日(木)
セクサロイドの話。着実にセクサロイド開発が進んでいる。

東京都知事選の件はいくつか論点がある。まず猥褻画像の件はよくある事案だと思う。私の地元でも何度かあった。苦情があって、その都度、貼り直ししてたと思う。(警察が介入することにやや問題があると指摘していたのはデモクラシータイムスに出演していた志田陽子さんだった。)NHK党の件は迷惑行為としてYouTubeのアカウントを凍結してもらうようにGoogleに要請してはどうか?あるいは同様に広告剥がしを試みてはどうかと思う。最後に、泡沫候補ではあるが差別主義者・陰謀論者が多い件。そもそも東京都民にそういう類の人たちが多いのだと思う。関西のひとが東京に行くと感じることが多いと思うけど、東京なのに田舎っぽいなと感じるのと通底しているのだと思う。ただし、比較した場合の話であって、東京に限らず日本は全体的にそういう傾向(←差別主義者が多い)が強いと思う。

それから、NHK党の立花孝志だが、昔はNHKの横暴な受信料システムを批判していたことは一理あると思っていた。実際、NHKの課金システムは今でも酷いと思う。最近はネットに接続しているだけでも、スマホを持っているだけでも課金しようと画策している。そうではなくて、NHKはスクランブル放送に変えて真っ当な課金システムにするべきだと思う。で、立花孝志に話を戻すと今回の掲示板を利用した商売はさすがに酷いと思う。こういうことをする人物は信用できないし、選挙で当選させるべきではない。今回の件で彼は完全に信用を失ったと思う。
 
6月22日(土)
Googleレンズみたいな、もっと進化したAIでPDFを読み込ませて集計するという方法が今後は可能かもしれない。けれど、そもそもちゃんとデータ化して公開すべき話だ。
 
6月23日(日)
この時点で小池百合子が先行してしまうんだなあ。現職有利とは言うけれど、これだけ批判されているのに。でも、それは私のフィルターを通した目であって、多くの有権者はそうではないんだろうなあ。いずれにしても小池百合子が先行するというのがいかにも東京らしい。
 
デモクラシータイムスで若い出演者が多い番組。若者がいるとちょっと安心する。というのもデモクラシータイムスの高齢の出演者たちは先がないから。でも、若者が出演していると後継者が少しでも育っていくかもしれないと期待できるから。
 
6月24日(月)
アニメはディズニーだけじゃない。日本アニメも世界の人々から愛されている。こういう作品が他国で作られるのは嬉しいね。 もちろん、日本アニメの影響だけということではないだろうけど。
 
6月25日(火)
米軍基地がある限り、このような事件は何度でも起こる。それにしても、外務省はなぜ連絡しなかったのだろう?沖縄を軽んじているのか? 玉城知事が辺野古で政府と対立しているから知らせなかったのか?それはいくらなんでもオカシイだろう。環境省の職員が水俣病患者のマイクを切った話と似ている。ベーシックな部分で日本の役人の感覚がおかしくなってると思う。
 
驚く。高い地位にある人がよくもこんなことができるものだと驚く。さらに、もっとも襟を正さねばならない検察が身内の不祥事に対して隠そうとする態度に驚く。
 
中年サラリーマン(おじさん)がよく飲んでいる印象があった栄養ドリンク。それがエナジードリンクにその座を奪われているらしい。時代の移り変わりを感じる。
 
「荻上チキのSession」で安田浩一さんの新刊『地震と虐殺 1923-2024』 (中央公論新社)を紹介した回。
 
6月27日(木)
この判決はうれしい驚きだった。安倍政権下における政府vs検察の闘いを裏付けるものだからだ。政府は検察庁長官人事を政府の手中に収めようと検察庁法改正まで行おうとした。いったい三権分立を何だと思っているのか。いや、権力というのもそもそもそうやって腐敗していくものだからこそ、三権分立して互いに牽制させるべきなのかもしれない。いずれにしても、安倍政権というのは酷い政権だったということだ。
 
黒川検事定年延長問題で良い判決が出た反面、今度は人質司法がついに訴えられた。中世の刑事司法とまで言われる日本の人質司法。いい加減、改められてほしい。



6月29日(土)
ずっと不安視されていたバイデン大統領の高齢化がついに討論会で露呈した。いや、もう随分前から、みんな、分かっていはずだ。とにかく、新しい候補者を擁立するしかない。


今月読んだ本

『トランスジェンダー問題―議論は正義のために』:ショーン・フェイ (著), 高井 ゆと里 (翻訳), 清水 晶子 (その他)(2022.10刊行)を読了。著者は英国人で英国のトランスジェンダー事情を踏まえてトランスジェンダーが直面する問題が書かれている。巻末に高井ゆと里氏による各章の解題があるので頭を整理するのに役立った。

 
まとめ
今月は私にとっては東京都知事選が主要なニュースだった。郷原信郎さんが小池百合子の落選運動をしていて興味深かった。デモクラシータイムスでも東京の再開発が小池百合子と利権にいかに関わっているか報じていた。しかし、それでも小池百合子が選挙では先行しているらしい。一方、石丸伸二がここにきて伸びているらしい。蓮舫女史の票をどれくらい食ってしまうかが鍵かもしれない。先月はつばさの党が酷かったが、今月はNHK党が酷かった。日本経済が低迷して人々の暮らしに余裕が無くなっているということかもしれない。

欧州では極右やポピュリズムが伸長しているらしい。移民問題や経済政策が背景にあるようだ。米国はトランプが相変わらずだが、バイデンでは勝てないというのが判明した。また、中南米は揺り戻しで左派やリベラルが優位な印象があるが、実際のところ全体ではどうかは知らない。
 
日本では沖縄で自公が勝ってしまった。本土と沖縄はどうも捻れる。しかし、裏金問題が政治資金規正法改正でいったん落ち着いてしまえば、再び自民が息を吹き返すかもしれない。今度の都知事選がその試金石になるかもしれない。結局、自民が裏金問題で支持率を下げただけで、リベラルが支持率を上げたわけではないからだ。今回は維新が大阪万博で行き詰まっているので無党派層が支持政党無しになっただけではないかと思う。そもそも維新か立憲かで迷うという時点で政治を見る感覚がオカシイと思うのだが、それが無党派層というフワフワした存在なのだろう。 ともかく、上脇教授の活躍のおかげで安倍政権時代の腐敗が少しだが表沙汰になった。しかし、自民の失点がこれ以上なければ、リベラルもこれ以上伸長することはないだろう。日本のリベラルの限界はこの辺りだと思う。