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2022年7月31日日曜日

NEWS2022.07


7月1日(金)
酷い。職業差別だ。

7月2日(土)
スマホが使えなくて難儀したでござるの巻。

7月6日(水)
真面目に、明日は我が身と思う。



7月8日(金)
安倍元首相死す。合掌。

7月11日(月)
自民が改選過半数。維新が野党第一党。福島瑞穂、辻元清美当選。有田芳生、要友紀子落選。森ゆうこ落選。投票前からリベラルは議席を減らし、保守は議席を増やすとは思っていたが案の定だった。


7月12日(火)-7月17日(日) 山上容疑者関連ニュース








次々と明らかになる統一教会の霊感商法による被害。

7月13日(水)

過去の動画も参考に貼っておこう。



安倍元首相暗殺事件について思うこと。一応断っておくと、現在、公になっている情報からの推測になる。私は山上容疑者の私怨による犯行だと考える。統一教会の霊感商法によって家族と人生を破壊された恨みから犯行に及んだと考える。ただし、犯行の対象が教祖ではなく、日本における最も影響力のあるであろう統一教会の広告塔である安倍元首相であったことが特殊である。断っておくと安倍元首相は信者ではないだろう。また、最も影響力のある広告塔となったのも結果としてそうなったとも言える。したがって、安倍元首相が統一教会とグルになって霊感商法に加担したと立証するのは難しいと思う。最大の問題は安倍元首相にあるのではないと思う。諸悪の根源は統一教会にあると私は考える。事件が解明されるにつれて明らかになってきたのは統一教会の悪質な霊感商法だ。これはもはや犯罪である。統一教会がカルト教団で社会問題だというのは30年以上前から明らかだったと私などは知っている。オウム真理教事件があってからマスコミで取り上げられることが少なくなったと思っていたので、みんな、カルト宗教には注意したので自然消滅したのかと思っていたが実際はそうではなかったらしい。弁護士連絡会の話によれば、30年以上前からの霊感商法による被害総額が累計1千億円を超えているというではないか!統一教会は危険だというのは誰しも分かっているものとばかり思っていたのにいまだに騙されるひとがいるのに大いに驚いた。いくらなんでもこれは酷い話だ。さすがに警察も把握していたはずだ。それなのに警察は統一教会を30年以上ずっと放置してきた。これは許しがたい怠慢だと思う。単にサボっていたというわけではなく、政治的な圧力があったとも確かに考えられる。しかし、統一教会が悪であるのは明白だ。今からでも遅くないので警察はすぐに統一教会を一斉に検挙して日本から統一教会を一掃するべきだ。そのことに政治が介入してくるようであれば、その政治家こそ統一教会のシンパであることが判明するだろう。そのときは、その政治家を白日の下にさらせば済むことだ。国民は統一教会シンパの政治家を決して許さないだろう。なので、警察は恐れずに統一教会を退治することだ。諸悪の根源は統一教会であり、リベラルも保守も関係なく、統一教会を一掃することに賛同すると思う。もし、リベラルや保守の中から統一教会を守ろうとする者があれば、その者もまた統一教会のシンパであるということだろう。それも同様に白日の下にさらして一掃すれば良い。安倍元首相暗殺事件が端緒になって明らかになったのは、諸悪の根源、倒すべき悪は統一教会だということだ。日本がこれ以上統一教会に蝕まれるのを決して許してはならない。

山上容疑者の手紙全文が無くなってたので、忘れないようにメモしておこう。

7月19日(火)
野口悠紀雄さんがずっと言い続けてきた警鐘。貧しい日本がついにやってくる。私たちが若い頃は「資源の無い国・日本は技術力で豊かになるしかないんだ」と言っていたのだがなあ。既得権益保護のために政治家が規制したことと「日本、凄い!」とか言って現実を見なかった日本人の慢心が招いた凋落だと思う。なりふり構わずもっと必死に努力すべきだったし、変わることを恐れてはいけなかった。まあ、既に90年代に言われ続けたことだけど。たぶん、もう手遅れだけど。他国に差をつけられ過ぎたし、財政がこれだけ悪いと経済的余力もない。もうどうしようもないよね。労働時間は最も長いのに少しも豊かにならない不思議な国になるんじゃないかな、日本は。でも、日本人自身は何が悪いのか自分たちでは気づかないんだよね。その上、自分たちを食いものにする政治家に投票したり、あるいは国会に全然出席しない政治家に投票したりするんだよね。要は阿呆だよね。

7月20日(水)
ウフフ。

名称変更に関わっていたのでしょうな。まあ、本人は認めないだろうけど。仮に官僚が勝手にやったのなら、政治家は「それはダメだ。すぐに戻せ」と言わないといけないはずなんだけど。

なんもかもムチャクチャやん。暴力団やん。


深沢潮さんという作家さんを知らなかったので大変勉強になった。韓国や在日の人たちのことをあまり知らないので深沢さんの作品を読んで勉強しようと思う。(一応断っておくと、中公新書や岩波新書などを読んだりしたけど、どうも分かった気にならないので。隣国のことなのに、また戦争でいろいろ関係があるのによく知らないというのは恥ずかしい話なんだけど。他にも、「日本の民俗学の柳田や折口は日本のルーツを探ろうとすれば朝鮮半島をやらなあかんのに全然やってないんとちゃうか」というような批判を歴史ブロガーの弓木さんがかつてしていて、そりゃあそうだと思ったことがあったけど、そのまま朝鮮半島の文化を知らないままで宿題になってた。まあでも今回は近代史やからちょっと違うけど。)

7月22日(金)
いずれ半導体は米国と中国に二分されるのかもしれないなあ。かつて日本は301条をチラつかせた米国の圧力でCPUは諦めてメモリの半導体を主軸にしたけど、中国は米国の圧力に屈せずに、米国とは別にコンピュータを独自で開発するようになるんだろうなあ。


統一教会と政治家との癒着が次々とあきらかになっていった一週間だった。とはいえ、大手メディアではかなり控えめだったと思う。記者が統一教会との繋がりを自民党の政治家に問うときも恐る恐る聞いていて記者の方が腰が引けている。普通、逆だろうに。救いなのは有田芳生さんや江川紹子さんだけど、二人はしっかりと発言しているのだが、他のメディアがどうも腰が引けていて、空白の30年の間に統一教会が政治に根深く浸透しているんだと感じさせられた。警察はいつまで統一教会を野放しにしているんだろう?また、ネトウヨも統一教会シンパの政治家をどう思ってるんだろう?日本はアダム国家たる韓国に貢ぐエバ国家だとか言われたら、ネトウヨなんか激怒する案件だろうに。いや、実際に日本から韓国の統一教会本部に累計で1千億円以上貢いでいるわけだし、一体どう思ってるんだろうか?


どう考えても下村博文が名称変更を指示したとしか思えない。


7月24日(日)
自民党の改憲案が酷いのは知っていたが、出どころが勝共連合とはなあ。恐ろしい話。

混乱。どうなっているのか。戦争とはそいうものかもしれないが。



7月25日(月)
なんでこういうことをするのか。残念過ぎる。

AIの最先端で何が起こっているのか。かつてはオープンで邪悪にならないマインドを持っていたグーグルだが、人工知能の倫理研究者を解雇した頃から何かおかしくなっていないか?

7月27日(水)
恐いなあ。

結局、クラブ活動から教員が手を引くしかないと思う。しかし、それを代わりに引き受ける地域社会が多くあるわけではない。残念だけどそこはある程度諦めるしかないと思う。

現在のアイヌヘイトの話。勉強になった。

7月28日(木)
安全保障上の措置としか思えない。米中が対立しているため仕方ないと言えば仕方ない。しかし、こういうことをすると技術の進歩は鈍化する。それに中国陣営と米国陣営に世界が割れる。

合掌・・・。


今週も統一教会と政治家の関わりが取り沙汰された一週間だった。統一教会は霊感商法で人々を引っ掛けるために政治家を広告塔として利用し、政治家はその見返りに選挙の手伝いを無償でしてもらうという関係。非常に酷い話だ。さらに政策にも統一教会の意向が少なからず反映されている。なんという恐ろしい話だ。政治家は国民が霊感商法で不幸になっても自分たちが権力の座に就ければそれで良いと思っているようだ。それだけでなく、より良い社会にしようなどとも思っていないのだろう。政策にも統一教会の意向を反映させるなんて、政治家には理想や志は無いのだろう。単に権力を手に入れたいだけ、権力の座に長くいたいだけなんだろう。なんとも酷い話だ。

日本経済がどんどん奈落に落ちているのに、日本は一体何をやっているんだろうと思う。

まあ、日本なんて、見限る方が得策なんだろう。

まとめ
7月を振り返ると、安倍元首相殺害事件が一番のニュースだった。そして、その背景に統一教会と日本政治との間に深い関係があったことに驚かされた。端的に言えば、統一教会は政治家を広告塔として利用し、政治家は統一教会信者を選挙スタッフとして利用するという持ちつ持たれつの関係だった。統一教会が霊感商法などの犯罪組織であると知りながら、それを利用する日本の政治家のモラルの無さに驚き呆れた。一方、安倍元首相が亡くなったことで日本の政治は大きく変わる可能性が出てきた。安倍派はトップを失ったのだから、求心力を失い分解さえするかもしれない。とりあえず、現職である岸田首相にとって有利な展開になる。

参院選は予想通りだった。保守の大勝、リベラルの敗北だった。いや、そもそも現在の日本にはリベラル政党が無くなった。有権者の政治に対する無関心や不勉強が問題だ。しかし、もう手遅れだろう。後の世代が苦労するし、そう遠くない未来で日本人は皆後悔するだろう。

安倍元首相殺害と統一教会の問題というのは、実はツマラナイ問題でもある。カルトが政治に影響するなんて、実に程度の低い話だからだ。今、日本が置かれている状況を考えれば、そんな問題にかかずらっている場合ではないはずなのだ。90年代からずっと残された日本の課題。産業構造改革の問題があるのだ。

世界は今、米国と中国に分かれて経済的に戦いつつある。しかし、そんな中で日本は取り残されている。かつては日本は技術大国だったが、今はどんどん遅れつつある。日本が大国の狭間で生き残っていくためには再び技術力で存在感を出すしかないと思う。そのためにも産業構造改革を成し遂げて知識社会に移行しなければならない。ただ、もう無理かもしれないとも思う。そもそも日本が技術力で敗北したのも日本人が知識社会に不向きだからだとも言える。物事の本質を捉えるのが日本人は苦手だ。しかし、知識社会では大量の情報を扱いながら、それでいて物事の本質を捉えて情報を捌いていかなければならない。しかし、日本人は物事の本質を捉えるのが根本的に苦手だ。無理ではないかという気がしている。とはいえ、グローバル化が進む中で個人が生き残るためにも、個人は知識を日々蓄えて知性を深化していかなければならない。深化はディープラーニングをイメージするといいかもしれない。SNSがあるために人々は浅薄になりやすいが、知識社会で重要なのは実は知性の深化だ。地味に思えるかもしれないが、人々は日々知識を吸収して深化していくべきだと思う。現在は情報ツールがあるので以前よりは深化しやすい環境になった。人間の脳は学習に時間がかかる。地味だけどコツコツと積み重ねていくしかない。派手で浅薄な連中に惑わされずに、地味で遅く見えようともコツコツと日々積み重ねていくしかない。